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コロナの休業補償が延長になったよ

最近国が観光業に力を入れ始めているのか、レンタカーが走っているのをみる機会がかなり増えてきました。

コロナウイルスの感染も減少しているとニュースでありますが、小学生や保育園でコロナウイルス陽性者がでたのでPCR検査依頼がくることなどがあり、余り新規感染者減少を実感していない僕です。

今回は7月へ向けてコロナ関係でお仕事を休まないといけない時に使える休業補償をみていきます。

先に結論ですがコロナの休業補償は延長されるみたいですね。

小学校休業等対応助成金・支援金

最近はコロナ陽性や濃厚接触で子供を休園させた一部の保育園が、保護者に小学校休業等対応助成金・支援金を周知して給与補償ができると案内しているそうですね。

この助成金は延長に延長を重ね令和4年6月末までですが、報道発表によると令和4年9月末まで延長予定です。

まだ正式ではないのですが7月以降も使えそうですね。ただこの助成金も問題は一部の会社が手続きを拒否する可能性があります。

この助成金は職員へ休んだ分の給与を支払ってからの申請です。そして会社へ補償されるのが日額9,000円までとなっております。

なので日額をオーバーした分は会社側が持ちだして支払う必要がありますのでこれを嫌がる経営者もいます。そして休むなら有給休暇を指示されますね。

それとこれを使う時の注意点ですが賞与の査定に影響があるかを確認した方がよいです。この助成金は休んだ分の給与補填となります。

賞与も補償対象とは触れられていませんので会社側は賞与を減額してもなんら問題はありません。これに目をつけた経営者がこの助成金を使って休んだ期間の賞与は算定しないと告知している所もあるそうです・・・

相談を受けて要綱をみてみましたが確かに賞与については何も触れられていませんでした。ということは減額しても会社側には何も問題はなさそうです。

ちなみにこの助成金の申請条件を満たしていたら本人がコロナウイルス陽性になった場合でも使えます。給与の満額補償なので3分の2しか補償しない傷病手当金を使ったら損をしますよ。

新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金

新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金は家族に小学生以下のお子様がいなくても家族に濃厚接触がでた場合など、コロナ関係で勤め先から出勤停止になった場合に申請できます。

こちらも厚労省の報道資料をみると9月末まで延長予定です。

給与の3分の2しか補償してくれませんが申請が簡単なのがいいですね。

まとめ

6月末でコロナの休業補償は全て終了するかと思っていましたが、小学校休業等対応助成金・支援金は9月末まで延長しそうなので安心しました。

子供がPCR検査で陰性証明がでるまで保育園への登園禁止との話が増えてきてます。そこで小学校休業等対応助成金・支援金を使えば給与が満額補償されるので安心ですね。

それと間違いなくコロナ関係のせいだと思いますが、令和4年10月から雇用保険料が値上がりします。

今までは雇用保険料の利率は給与の1,000分の3でしたがこれが1,000分の5まで上がります。

これはかなり大きい上昇ですね。物価も値上がりしてるなかで手取りが少し減るのはとても悲しいことです。