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小学校休業等対応助成金についての注意点

コロナウイルス感染などで仕事を休んだ場合、同居家族に保育園や小学校(学童)に通っている子供が登園及び登校が禁止になった時に使える【新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金】があります。

ただこの助成金を申請するにあたり僕が気づいた範囲での注意点をお伝えします。

濃厚接触のルール改定

いつの間にか濃厚接触者のルールが見直されたようです。濃厚接触のルールは最終接触日を0日と計算し、その5日間は登園や登校が禁止されます。

保健所からの回答です。

なので6日目からは保育園や小学校(学童)が利用できるようになるので、その日以降は新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金の受給はできなくなります。

しかし6日目も学校を休ませた場合は助成金が貰えるのかを確認した所、このケースは保護者の都合で休ませたとの事になるので助成金は対象外となります。

なので6日目以降は傷病手当金か労災の休業補償または、年次有給休暇を使わないといけなくなります。

賞与は算定外となる

僕の勤め先の経営者は、月給を払ってるから定額働かせ放題との考えを持っているようです。なので困った事に残業代ですら出し渋ります。

今回僕が使おうと考えている新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金は、支給の条件を満たし仕事を休んだ分の給与を補償してくれる助成金です。

しかしこの助成金には未来に支払われる賞与については一言も書かれていません。僕の勤め先はそこの部分を見つけ、休んだ分はこの助成金を使い給与は補償する。しかし賞与の算定ではこの休んだ分の日数は欠勤扱いとして賞与には算定しないとの事です。

ちなみに年次有給休暇の計算も欠勤扱いとして数えるそうです。

念の為、コールセンターに問い合わせをしたら労基署確認となり問い合わせをした所、『このケースはグレーゾーン』との答えで労基署は介入できないとの事です。

なので賞与や年次有給休暇の算定から除外しても問題ないとの事ですのでこの助成金を使うなら注意ですよ。

まとめ

給与が全額貰えてお得な助成金ではありますが、濃厚接触者ルール改定による注意点と賞与が減額される可能性があるとの話でした。

ただ賞与の方については事業所のルールがあるので何ともわかりません。

ただ僕がなんでこんなに賞与の減額で怒っている理由は、僕が感染したコロナウイルスは業務上での感染だからです。

せめてプライベートでの感染なら諦めがついたのですが、あんまりな仕打ちでとてもやりきれませんね・・・