毎月の新NISA購入で手持ちの資金がついに枯渇気味な僕です。
「投資は余剰資金で行いなさい」と言われていますが、資金が枯渇するまで毎月新NISAを積み立てた僕は悪い見本ですね。
しかし手持ち現金がなくなると各種支払いもできません。そして一番怖いのはクレジットカードの残高引き落としができなく、クレジットカードの事故が発生するのは何としても避けないといけませんね。

なので手持ちの投資信託を売却する事にしました。流石に今の所NISA口座に手をつけるつもりは無く、特定口座にある分から売却をします。
今回売却するのはオルカンとNASDAQ100の投資信託の売却で、これは何年か前に余剰資金で貯金替わりに購入してその後放置していた投資信託です。
今回は積立額が少ないこの2つを売却しましたが、当時のオルカンの利益率は約63%、NASDAQ100の利益率は約100%とたっぷり育ってくれました。
しかし僕が売却した時は株価上昇している真っ只中の売却にかなりの抵抗がありましたが、すぐに使える現金がないのはかなりマズイので仕方ないですね。
それと投資信託の現金化にも少し時間がかかります。なのでお金を使う予定のギリギリで売却すると支払日に間に合わなくなるので余裕を持って売りましょう(この状況は良くない見本です)

現金化にもバラツキがある
今回は投資信託の売却と現金化までにどれくらい日数がかかるか見てみました。
今回売却したのはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)とeMAXIS NASDAQ100インデックスの2つです。
これらは何年か前に必要時に現金化する目的で特定口座にて購入した分です。
6月30日の売却、7月1日約定となります。
それで肝心な現金受け渡し日なのですが、この2つの投資信託はそれぞれ別日の受け渡しが予定されています。
eMAXIS NASDAQ100が早く7月4日となり、eMAXIS Slimオールカントリーは遅めで7月7日が受け渡し日となります。
一応、7月3日、7月4日で売却額の一部の出金はできるようですが、完全な売却額の出金ができるようになるまでは受け渡し日以降となるようですね。
特定口座の税金はかなり高い
特定口座の投資信託を売却すると、非課税である新NISA口座の素晴らしさがよく分かります。
特定口座にある投資信託を売却すると、利益の20.315%も税金で持っていかれます。
なので今回売却した投資信託の入金予定額を見てみると、しっかりと税金分は取られていますね。
これはかなり痛い・・・

あとがき
手持ち現金確保のため、特定口座にある投資信託を少し売却しました。
何か株価が上がっている状況での売却は気が進みませんが、このタイミングでの売却は前から予定していたので仕方ありません。
しかし特定口座にある投資信託売却にかかる税金はとんでもなく高いです。
なのでしばらくは特定口座の投資信託を少しずつ売却しながら、売却分をNISA口座へ移動させる予定です。
ある程度特定口座を売却した後に資金が足りなくなってきたら、NISA積立額を大幅に減らす予定です。