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特定口座の損益通算の解釈を間違えて損失をだした間抜けな僕

目をうるうるしている猫

先日に損切したSBI新生銀行の株ですが、どうやら僕は損益通算の考え方を誤った解釈をしていたようです。

これはとても恥ずかしい・・・

考えてみると損益がでたらその分を丸々税額控除してくれるなんて話があるわけないのに、僕はそれを勘違いしていました。

なので間違えた解釈の損益通算の為に慌てて売る必要のないSBI新生銀行の株を急いで売却した愚か者は僕です・・・

何か個別株への投資するモチベーションがどん底まで下がっていますが、反省会をしないといけません。

正しい損益通算の考え方

皆さんはご存知かと思います損益通算の考え方ですが、(株を売却して得た利益)−(株を売却した出した損失額)を計算してそれに税金がかかります。

今回の場合ですが僕が今年に売却した投資信託に50,000円分の利益があったとしましょう。

これにかかる税率は20.315%です。

利益50,000円×20.315%≒10,157円が税金として徴収されます。

恥ずかしい話ですが僕は利益額の事なんて何も考えず、徴収された税金の事しかみていませんでした。なので取られた税金から損益分を差し引いて還付してくるかなと都合の良い解釈をしていますね。

恥ずかしい・・・

今回のケースですが【50,000円(利益)−9,000円(損益)=41,000円】になり、利益から損益を引いた41,000円にかかる税金が再計算されす。

なので【利益41,000円×20.315%(税率)≒8,329円】となり徴収税額が変わります。

これで特定口座内の損益が変わったので損益通算が自動で行われます。

【10,157円(徴収済税額)−8,329円(正しい税額)=1,828円(還付金)】となります。

これで損益通算はされましたね。

僕の手元には損失した9,000円ではなく、損益通算された1,828円が払いすぎた税金として還付される予定です。

7,128円の損失が確定しました。

こんなはずでは・・・

なので損益通算できるといっても利益分が上限ですが、損失額の20.315%分までなら還付金が貰えますね。悔しい・・・

NISAの成長投資枠を使った方がいいですね。僕が最近購入した楽天グループは別にいいのですが、ヤマハ発動機の方はNISAで購入した方がよかったですね。

ただNISAでは損益通算できないので損失の確定には注意です。しかし非課税のメリットは大きいですね。

売って損失をカバーしようかな?つまらないミスでモチベーションがかなり下がっています。

あとがき

なんとも間抜けな話で売らなくてもよい株を慌てて売却して損失を出してしまった話です。

その時は損失を税金から取り戻せると考えていました。しかし売却した翌日に嫌な予感をして、証券サイトの損益を確認すると利益額−損益額の式を見て全てを察してしまいました。

冷静になって考えてみると「そりゃあそうでしょうね」と納得した自分がいます。

損益通算の勉強不足の前に利益額の存在を忘れて税額ばかりみていたのがいけなかったですね。

今回の件でかなりやる気を失ってしまいました。

どうしようかな?

とりあえず間抜けの理由で計上した損失7,128円を何とかしないと妻に叱られるぞ。