マイナンバーカードが健康保険証と統合されるので大きなニュースになってますね。
マイナンバーの通知書が始めて配られた時、他人へ個人番号を知られてはいけない等、取り扱いにはくれぐれも気をつけましょうと聞いていましたが、これからは常に携帯して病院受診や運転免許証と同じ機能となるなんて考えもしませんでした。
ちなみに紛失したら最寄りの市役所で再発行(有料)ができますが、個人番号はそのままです。
紛失したら個人番号の漏洩が心配ですが、個人番号の変更は少々面倒臭いみたいです。
役所への報告はそうですが、警察署にも紛失・盗難届を提出が必要です。そしてこれが情報漏洩に繋がると認められれば個人番号の変更ができるようですよ。
くれぐれもマイナンバーカードの紛失には気をつけましょう。マイナンバーの通知カードの紛失はよくあるそうです。
企業側はマイナンバーが出始めた時にマイナンバー取り扱いの講習会がありました。マイナンバーを取り扱う担当者を決めろ、マイナンバーの保管管理は鍵付きのキャビネットなどで大事に補完して管理しろなどです。
こんなにも管理が面倒な代物を民間企業の病院で提示するなんて受付側も嫌でしょうね。個人番号漏洩の心配ですが民間企業が個人番号を漏洩させた場合、マイナンバー法違反で懲役や罰金、下手したら両方セットでの厳しい罰則があるので管理にはとても気を使います。
こんな物を日常で提示される病院の受付事務が大変ですね。
再発行しても構わないのでナンバーレスを希望
取り扱いや管理に困るのは個人番号です。
最近のクレジットカード見たいに番号を表示させない【ナンバーレス】に変更して欲しいですね。病院側でもマイナンバーに仕込まれているICチップを専用端末で読み込んで情報を引き出しているはずです。他人の個人番号なんて使いませんし使えません。
個人番号が必要な時って勤め先に個人番号を教えるくらいしか思いつきませんね。
それでも個人番号が知りたい時は・・・住民票で確認かな?
マイナンバー保険証は気軽に過去の病院受診情報が見れるので便利
僕はマイナンバーを保険証と紐付けましたが、過去の病院受診情報が見れるのは驚きました。
参照できるのは2ヶ月前までの受診情報を閲覧する事ができます。病院名や診察費などがみれるので、医療費控除をする時の計算に役にたちそうですね。
そこまでできるなら自動で医療費控除をして欲しいものです。しかし残念ながら税の徴収は至れり尽くせりでお金を持っていかれますが、税の還付に関してはとても面倒な手続きを強要されるので医療費控除の自動化は残念ながら無理そうですね・・・
病院受診の確認は、スマホアプリのマイナポータルで簡単に見れます。しかし暗証番号を3回間違えたらロックが掛かり、市役所へ解除手続きが必要なので慎重に入力しましょう。僕は2回連続で間違えてとても焦りました。
病院側はマイナンバー対応をせざるをえない
折角健康保険証がマイナンバーと統合しました。しかし肝心な病院がマイナンバー保険証に対応していないと意味がありません。
僕もマイナンバーに対応している病院をあまり見た事がないです。
しかし病院側の売上となる医療費の3割は患者から、残り7割は国や都道府県へ医療費を請求して売上を確保しています。
病院側も国から貰える健康保険請求分の医療費でなりたっています。なので今後国の意向に従わないと減算などのペナルティーがあるはずなので今後は普及せざるをえないですね。
僕たちも病院へ受診する場合、マイナンバー保険証に対応している病院で従来の保険証を使うと6円程度支払う金額が高くなりますよ。
まとめ
ついに保険証がマイナンバーへ統合されるとの発表がありました。
しかし高齢者や介護施設に入居されている方の保険証がどのような対応になるかが気になりますね。僕の親は絶対にマイナンバーカードの申請手続きは無理ですね。市役所でもマイナンバーカード申請のサポートもされているようですが、僕の親は中々長時間の外出は辛いそうです。
僕は健康保険証の統合よりも、運転免許証がマイナンバーへ統合されるのかがとても気になっています。
運転免許証は身分証明書としてよくお店などで利用する機会があります。もし運転免許証が無くなり、身分証明書がマイナンバーカードのみとなったらとても困ります。
最近のクレジットカードはカード番号が表示されないナンバーレスが増えてきています。今後マイナンバーカードを持ち運ぶ機会が増えるなら、せめてナンバーレスにでもして個人番号が見れないようにして配慮して欲しいものです。これで紛失のリスクを少しでも軽減できればいいですね。
これは次のマイナンバーカード更新の時にでも期待しましょう。
ただ問題はマイナンバーカードが10年更新ってところですかね・・・