先日からニュースで国民年金の支払い期間が40年から45年への引き上げを検討しているのが問題になってますね。
国民年金のみ払っている方からみると16,590円×60ヶ月(5年)＝999,540円負担が増えるそうです。
国民年金を払い続け、やっと60歳を迎えて納付終了と思いきや更に5年支払い延長となると面白くないですね。
しかし社会保険に入っているサラリーマンは60歳を迎えてもまだまだ厚生年金を・・・
厚生年金保険料は69歳まで払い続けるよ
現在、国民年金保険加入者は60歳未満まで毎月16,590円納めれば終了みたいですね。
しかし社会保険へ加入しているサラリーマン、今月から社会保険加入の範囲が広がったパートなどが毎月の給料から天引きされている社会保険料の内、厚生年金保険料があります。
厚生年金保険料は勤め先と折半となり、僕達が支払う分は、標準報酬月額の9.15%も給料から持っていかれます。
もちろんボーナス(賞与)がでたらそれからもしっかり徴収されていきますよ。
この厚生年金保険料は僕達が社会保険へ加入し続ける限り、70歳未満までしっかり徴収されつづけますよ。
社会保険に入っていたら70歳未満まで払い続けるんですね・・・
国民年金のみの方は5年延長で騒がれていますが、社会保険へ加入している方達はすでに10年延長済みです。
社会保険を加入させる対象の拡大も今後続いていきます。
社会保険の加入範囲が拡大するので扶養の範囲で働いてる方は注意 厚生年金保険料は一部国民年金へ補填されていく・・・
厚生年金保険は将来貰える年金へ上回せされます。
なので国民年金保険を支払っている方より多く貰えます。
・・・ここまでなら別にいいのですが、今後納めた厚生年金保険料の一部が国民年金の不足している分へ補填されるそうです。
これは面白くないですね。
なので国民年金も財源が足りないから65歳まで納付延長が検討されているのですね。
そんな事より、国民年金保険料を納めていないのに満額貰える第三号保険者、国民年金保険料を納めていないのに半分年金が貰える納付免除制度を何とかして欲しいと思います。
そんな方達の為に厚生年金の一部が補填されるのも面白くないです。国民年金の方で何とかして欲しいですね。
10月の社会保険加入の拡大で、第三号保険者や国民年金保険料免除を維持する為に勤務時間減らしたパート職員は多かったです。
皆、お得な制度は活用してますね。
厚生年金で国民年金の穴埋めは止めて下さい 最後に
国民年金の納付延長が取り上げられています。
しかし社会保険へ加入している方達は70歳未満まで厚生年金保険料を払い続けるので、このニュースを見てとてもモヤモヤしてました。
僕が勤めている所は、60歳の定年を迎えても皆そのまま働き続けています。
収入が途絶えると生活が厳しいそうです。
僕も60歳を迎えてもそのまま働き続ける事を考えると憂鬱ですね・・・
老後も働かないといけない未来がみえるぞ 
