昨日のニュースでふるさと納税が改悪されるとの情報がありました。
僕も少額ですがふるさと納税を毎年活用させていただいております。普段食べる事のできない牛肉、うなぎなどを年に一度の楽しみとさせていただいてました。
しかし今回の改悪は少額でささやかなふるさと納税を楽しんでいた方に大打撃となります。所得が高い方にはそれ程ダメージはないでしょう。元々ふるさと納税は所得の高い方達にこそ恩恵が出る仕組みでしたからね。
去年も内容を減らされて実質値上げしたばかりなのに、消費者が有利になる改悪はとても迅速に決定しますね。
なので今後、僕みたいな低所得者にはふるさと納税など無縁な制度と化しそうです・・・
改悪内容
今回の改悪内容はショップサイトでふるさと納税を購入しても、独自ポイントが付与されなくなります。
僕はいつも楽天市場の楽天ふるさと納税を使っています。楽天でふるさと納税を購入すると楽天SPUに応じて何倍もの楽天ポイントがザクザク貰えていました。
改悪後はそれが楽天ポイントなどが無くなるという事です。
何が問題なのか?
僕が直面している問題はふるさと納税の手数料2,000円になります。
ふるさと納税は2,000円の手数料さえ負担すれば何点でも購入できます。なのでふるさと納税の控除枠が大きい人ほど、色々な市町村のふるさと納税を楽しむ事ができる訳です。
しかし少額で1つの市町村などでふるさと納税をされる方は話が変わります。低所得者にとっては手数料2,000円が重いのです。
今までは楽天などのショップサイトで貰えるポイント、クレジットカード利用ポイントで2,000円の手数料をカバーしていたのですが、今後ポイントが貰えなくなるなら手数料2,000円を払ってまでふるさと納税へ参加するのか?となります。
確かに手数料2,000円を支払えば美味しい名産品などを食べる事ができるでしょう。しかし低所得者にとっては控除枠の上限も低いので2,000円の手数料が痛いのです。
改悪実施日
改悪日は令和7年10月から実施されます。
なので今年の令和6年のふるさと納税は大丈夫です。それでも去年の改悪で値上げしてますが・・・
それと令和7年にふるさと納税をする場合、改悪が始まる前の令和7年9月までにはふるさと納税を済ませてしまいましょう。
恐らく楽天などのふるさと納税サイトが最後の稼ぎ時で告知するはずです。
あとがき
確かに今までのふるさと納税は大量のポイントばら撒きや返戻率など、何かおかしい制度ではありました。
ただそれでもショップサイトのポイント付与が中止となるのは残念です。
今後のふるさと納税は高所得者が活用する制度となるのでしょうね・・・
低所得な僕は最後になるかもしれないふるさと納税、どれにするか悩んでみます。もしふるさと納税が改悪された以降、僕がお得だと思ったらまたふるさと納税を始めるでしょう。
とりあえず、ふるさと納税は改悪前の令和7年9月までに済ませておき、後は様子見が良いでしょう。
流石に今後は今より良くなる事態はなさそうですが・・・
