令和7年5月分のクレジットカード積立しているNISA買付けが行われました。
4月の株価下落イベントでオルカンやS&P500の基準価格はかなり下がりましたが5月にはある程度回復しています。
なので4月の悲壮感を考えたら大分マシとなりましたね。
株価が下落すると投資信託の基準価格が下がり、それに合わさり円高にもなれば安く購入できるチャンスとなります。
ですがクレジットカード積立をしている方の買い付け日はほぼ固定となり、大体は平日1日買付け、翌平日2日が約定日となりますね。
なので5月分約定日の基準価格を見てみると株価の上昇と円安で投資信託の基準価格が上がっての購入となっています。
残念ですがクレジットカード積立投資民は株価下落イベントの波には乗れなかったようです。しかしみんな一緒なので気にしなくてもいいですね。
むしろ基準価格が回復した事を喜びましょう。

投資信託の基準価格で比較
楽天やSBI証券のクレジットカード積立が1日発注、翌2日の基準価格で約定する場合の比較です。
まずはクレジットカード積立の4月のeMAXIS Slim オルカンからです。
4月2日の基準価格は【25,733円】
5月2日の基準価格は【25,215円】
次はS&P500ですね。
4月2日の基準価格は【30,632円】
5月2日の基準価格は【29,710円】
4月2日と5月2日の基準価格を比較したらちょっとだけ安く購入できました。
やはり米国株はオルカンよりも変動が大きいのですがこれぐらいならまだ誤差の範囲かな?
ただ今回の下落で意外と気持ち下落幅が緩和されていたオルカン、これからの長期投資をするなら良さそうな感じがします。

先月よりちょっとだけ下がったね
なのでクレジットカードを使った毎月積立投資をされている方には下落したS&P500やオルカンを安く買う事ができませんでした。
しかし買い付け日が指定できると購入日に迷いが出るので長期で積立をされるならこれがよいかもしれませんね。
買い増ししようと思い、半年〜1年ずっと待っていたことが僕にはあります。
買い増しができるのはお金を持っている人がするものです。

あとがき
投資信託の購入は安い時に買って高い時に売りたい気持ちはあります。しかし積立投資民はそんな事はできませんし狙う必要もないと考えます。
狙っての購入が上手くいく場合もありますし、失敗する時もあります。
仮想通貨で僕はそれに失敗して手痛い思いをしました。
それと一時期S&P500が5,000を割った時は驚きましたが現在では5650まで回復しましたね。
しかし今回はコロナと違い偉い人の発言で株価が変動していますのであまり安心できません。
それと今回の下落イベントは新NISAを始めたばかりの人はとても勉強になったのではないでしようか?
人間、欲を出すと失敗する場合も多いです。
なので余計な事をせずルール通りに毎月クレジットカード積立を継続していきます。