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株価下落中に投資信託を売却しないといけない悔しさよ・・・

令和6年に入ってから爆上がりしていた株価が大幅下落中です。

まぁ株価なんて上がる時もあれば下がる時もあるので気にしすぎていたら不穏になります。新NISAで投資信託積立するなら、目先に株価に拘らず長い目で見守るものです。

しかし投資信託へ全力投資をした場合に生じるデメリットでも紹介します。

全力を出しすぎて現金が枯渇

僕にとっての3月は支出が1番多い時期です。生命保険や自動車保険の年払いなどの支出がエグい事になっています。

僕は収入が少ないのに投資信託を毎月せっせと購入しているので現金が枯渇しそうです。

ここ数年の間、家計の赤字は僕の貯金より補填していましたがそれもついに無くなりました。このままでは今月に引き落としされるクレジットカードの請求に対応できません。

現金を準備できなければクレジットカードの代金が払えないという大事故が発生します。これはいけませんね。

ついに投資信託を売却する時がきた

売却するといっても全部売却するのではなく、今回のクレジットカード請求に耐えられる金額分と生活防衛資金分です。

今回売却する銘柄はベイリーギフォード(ロイヤルマイル)です。これは管理費用(含む信託報酬)1.6445%と、とんでもないコストがかかる厄介な物です。手放す機会を伺っていました。

株式のラインナップは全世界株式みたいな感じでアクティブファンドです、しかし成績はオールカントリーに負けています。よくアクティブはインデックスに負けるという話を聞きましたが、僕にとってはまさにその通りになりました。

売却の割合は全体の約5.6%となり、僕のベイリーギフォードはここ2年程赤字でした。しかし今年に入ってからの株価急騰や円安に助けられ、やっと含み益が発生しました。プラスになるまで長かった・・・

ルールを決めて売却

僕の現金が不足した場合の売却ルールですが、クレジットカードの引き落とし日の営業2日前までに入金されるように投資信託を売却するという緊急のルールを設定していました。

去年の年末に4月までには現金が枯渇すると分かっていたので、去年の年末頃から売却を検討していました。しかし今年に入ってからの株価高騰や円安のおかげで、今回売却する投資信託の利益がマイナスからプラスに転じるなどの好調ぶりで、まだまだ株価が上がると様子見をしていました。

しかし様子見をしすぎた結果、先週の4月13日から株式が下がり始めています。

株価が下落している中、とても悔しいのですがルールに従いベイリーギフォードの売却注文を手配しました。

凄く悔しい・・・

とっておきもあるにはある

僕のとっておきの最終手段があります、それは妻が管理している現金ですね。

僕の投資信託運用の計画ですが、生活防衛資金の約25%〜30%は現金で保有しています。しかしその現金を動かすには妻の承認が必要です。

使用用途は生活費なので妻からの許可は貰っているのですが、今回は投資信託の売却を選びました。やはり現金は株価が大暴落した時に必要となります。

今回はただの下落なので特定口座にある投資信託から資金を捻出して対応します。

あとがき

投資信託を売却するなら高値で売りたかったのですが、いざ売ろうとした矢先の株価下落です。かなり運がありませんね・・・

かなりショックではありますが仕方ありません、何かあれば特定口座の投資信託を売却すると決めていたので、株価が上がろうが下がろうが決めた日に売却するだけです。

今後の新NISAの積み立て計画ですがこれまで通り5万円を捻出し、不足があるなら特定口座の投資信託を売却してこれを購入資金へするつもりです。

新NISAへ全力投資をするのもいいのですが、資金が足りない時は躊躇なく投資信託を売却するのもありですね。ただ株価が暴落した時の事も考え、現金もある程度残す必要もあります。そうしないと何かあれば暴落した投資信託を泣く泣く売却する羽目になります。

しかし今年に入ってからあんなに好調だった株価、僕が売却する日を決めた時に限って株価が大幅下落するなんて悔しい、現在の急激な円安じゃなかったら更に悲惨になっていました・・・

でもあまり円安になると値上がりに繋がる物の出てくるから困りますね。

その後はとんでもない円安と株価の回復が起きて残念な気持ちとなりましたが、今で売却しないとクレジットカード引き落とし日に間に合わなかったので仕方ありません・・・

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