長らくお世話になっていた携帯料金合算払いに設定しているd払いですが、今回の改定(改悪)発表により還元率1%のdカードが必須となりました。

僕の利用環境の場合ですが、還元率を約1.3%程度まで高めた日本盲導犬協会カードを携帯料金合算払いへ設定し、これでd払いで買物をするとポイント還元約1.8%まで高められます。
デメリットは月額550円かかるirumoの維持費なのですが、d払いタッチ(スマホタッチ決済)を駆使すればQRコード決済を使えないお店でも使えて便利です。
ただ携帯料金合算払い限度額の上限を上げる修行は必須となります。

このd払いのポイント二重取りの為に頑張ってirumoの契約を継続していましたが、他社クレジットカードの設定ができなくなるので今後のポイント二重取りできる方法を考えてみます。
僕の中で楽なのはやはりdカードに紐付けたd払いかな?

ポイント二重取りできる決済
ポイントを二重取りできる決済方法ですが、よくドコモや楽天が説明している自社ポイントカード+自社決済方法ですが、僕が求めているのは決済アプリに付与されるポイント+クレジットカードのポイントです。
それにポイントカードがあればポイント3重取りとなります。
しかし今現在の各社QRコード決済ですが、以前はクレジットカードからチャージ、それとQRコード決済から決済してそのままクレジットカードへ請求となり、両方ともにポイントが貰えていました。ですがそんなお得な方法はほぼ全て潰されてしまい、ほぼポイントが貰えないようになりました。
僕としては改悪後でもd払いがおすすめではありますが、auPAYや楽天ペイでもお得なチャージ方法はあります。

d払い
今後d払いを使うための前提条件ですがdカード(年会費無料)は必須です。
これがないとd払いを使ってもポイントが貰える事ができません。
一応現金チャージする使い方もありますが、面倒なので素直にdカードを作った方が便利です。
d払いはチャージする必要がなく、決済すると自動でdカードやirumo・ahamoなどのドコモ回線料金へ請求されるので便利です。
使いやすいd払いですが、肝心なポイント還元が低いと使う意味がありません。
なので改定された後もd払いを使い続ける為にはdポイントプログラムの会員ランクを上げる必要があります。
3ヶ月集計で集める dポイントランク | dポイントカード の倍率 200円で1ポイント計算 | d払いの還元率 dカードの紐付け必須 ポイント計算 200円単位(端数切捨) |
5,000〜 (5つ星) | 2倍 | 2% |
1,500〜 (4つ星) | 1.5倍 | 1.5% |
600〜 (3つ星) | 1.5倍 | 1.1% |
50〜 (2つ星) | 1.5倍 | 1% |
0〜 (1つ星) | 1倍 | 1% |
dポイントプログラムのランクですが2つ星ランク以上とれば1.5倍(400円分なら計3ポイント)貰えます。
ただ最高ランクはかなりハードルが高いので今までは2つ星ランクでも充分でした。
しかし今後もd払いを使い続け、2%還元を受けたいなら5つ星ランクは欲しいですね。
僕はdポイントをメインに貯めています。支払いは携帯料金合算払いに紐付けたd払いを使っていますが、この5月末時点での3ヶ月の累計は約4,000ポイントありますね・・・
もう少し頑張れば最高ランクが狙えるかもしれません。

d払いは煩わしいチャージをしなくても使えるのでQRコード決済中ではおすすめです。バーチャルクレジットカードを使ったd払いタッチも使えるのでクレジットカードのタッチ決済が可能なお店なら簡単に使えます。
auPAY
次はauPAYの紹介です。
auPAYはチャージ式となりauPAYで決済した時のポイントですが、200円で1ポイント付与され還元率は0.5%となります。
auPAYはMasterCardブランドのクレジットカードでチャージすると一部クレジットカードのポイントを貰える事ができます。
僕が試したのはdカード(MasterCardブランド)でチャージすればチャージ分のdポイントが貰えてお得です。
それと携帯料金合算払いに登録しているJCBカードでauPAYチャージしてもポイントが貰えるケースもあります。
ポイント付与対象外のクレジットカードも多いので手持ちのクレジットカードで色々試す必用があります。

楽天ペイ
楽天ペイでも他社決済手段を使ったポイント二重取りは可能です。
ただ少々手間がかかり【JCBカードに紐付けたファミペイへチャージ → ファミペイを使ってファミリーマートで楽天ギフトカードを購入 → 購入した楽天ギフトカードを使い楽天キャッシュへチャージ】と凄く手間がかかります。

ファミペイチャージでポイントが貰えるJCBカードを探すのが大変ですが、僕が試した分ではJCBブランドのイオンカードでチャージできました。イオンカードは毎月10日でのチャージなら1%分のポイントが貰えますよ。
ただこれをするのはかなり面倒くさいです。
僕は楽天証券で投資信託でNISA積立で使っています。

あとがき
僕がd払い推しなのでd払いをメインに紹介しました。
今後のd払いにはdカードが必須となります。
なので他社クレジットカードを紐付けた携帯料金合算払いd払いにポイントがつかなくなるので、今後もd払いでポイントを貰うためにはdカードが必須となります。
その条件を満たしていても3ヶ月間でdポイントを5,000ポイント貯めた実績が必須です。
僕も試しに3ヶ月挑戦してみて、無理そうならd払いはd曜日専用にしてirumoは解約するでしょうね。
Amazonのd曜日参加は失いますがirumoの月額550円の回収ができなくなるので仕方ありません。
もしdカードを作るならMasterCardブランドがおすすめです。d払いタッチのバーチャルカードはVISAブランドなのでMasterCardとVISAカードが両方使えますよ。
なのでポイント二重取りを目指す決済方法はかなり厳しくなりましたが、僕の中でdカードを紐付けたd払いを試していこうかと考え中です。
それとPayPayまではカバーできていないので全く使用していません。ただPayPayのみしか使えないお店に他社クレジットカードを紐付けたPayPay払いも便利ですね。