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ふるさと納税って得なの?

ふるさと納税のイメージ

最近ウナギが高騰しているニュースを見ました。

海外のウナギは国産の半額以下で買えますが、骨が硬くてあまり美味しくありません。

やはり国産の鰻が美味しいのですが、国産のウナギはかなり高く、小さめなサイズのウナギが1尾2,000円を超えています。

僕はうなぎは好きなのですが、そこまでお金を払ってまで食べることはできません。

そこでふるさと納税を活用してみたいと考えています。しかしそのふるさと納税も来年頃に大改悪を控えています。

ふるさと納税(2025年)が大改悪される

しかし令和6年と令和7年の途中まではお得にふるさと納税が使えます。

ふるさと納税が使えば手数料の2,000円が発生しますが、ふるさと納税サイトのポイントで手数料がカバーでき、そして国産ウナギも安く購入できます。

ふるさと納税額の上限があるなら4尾〜5尾購入でき、家族分のウナギが2,000円で購入できます。

大変お得なふるさと納税を検討してみませんか?

ふるさと納税は所得が高いお金持ちほど利用上限額が高く、僕みたいな低所得者は利用上限額が低いので所得格差を感じる制度です。

しかしお金持ちの方と比べると大分お得度が減りますが、所得の少ない方でもそれなりにお得な制度です。

もし利用したことがないなら是非使ってみて下さい、僕はウナギを検討中です。

前回は美味しい牛肉を注文しました。

ふるさと納税は何がお得なのかをお伝えします。

ふるさと納税とは?

好きな市町村へ寄付を行い、食べ物などをお礼の品として受け取れる制度です。

ふるさと納税の目的はお得なお礼の品を受け取る事です。市町村によっては全然お得ではない品もありますので、ふるさと納税のサイト等を活用して自分が欲しい品を探しましょう。

寄付金と手数料

寄付金の2,000円を超えた金額がそのまま住民税が税控除されます。ただし確定申告をした場合は所得税の控除と住民税が税控除されますが、お得度はそのままなはずなので気にしなくてもいいかと思います。

例えば下記にある15,000円のアサヒスーパードライのビールを購入したとします。


その内2,000円が手数料としての支払いになり、残りの13,000円分が所得税、住民税から税控除されます。

もし次年度の住民税が100,000円の場合、13,000円分が税控除されるので87,000円が住民税として請求されます。控除された13,000円分は先にふるさと納税として支払い済みです。

なのだ税金の前払いと考えてもいいですね。楽天のふるさと納税ならクレジットカードのポイントや楽天ポイントもつくのでその分お得ですよ。

たとえばアサヒスーパードライが1本200円とすると200円×24本=4,800円です。

このビールがふるさと納税の手数料2,000円で購入できる事になります。

寄付金には上限がある

まずふるさと納税は住民税の支払いがある方しかメリットがありません。

住民税が非課税や均等割のみですと控除される税金がないのでただの寄付になってしまいます。

寄付金の上限額の確認には、楽天ふるさと納税のサイトにあるかんたんシミュレーターがとても分かりやすいです。

是非1度使ってみて寄付金の上限額を確認しましょう。去年の源泉徴収票があれば更に詳しい金額を調べることができます。

ただ配偶者を扶養されている方は配偶者控除や配偶者特別控除で所得が変わるので注意です。

ワンストップ特例制度を使おう

ワンストップ特例制度は確定申告をしなくてもふるさと納税を申請できる制度です。

寄付をした市町村により税務署へ郵送する書類がもらえますので、それを記載して税務署へ郵送する流れです。最近はQRコードを使ったオンライン申請も対応しています。

記載はそれほど難しくないので是非活用しましょう。ただ6カ所以上へ寄付をすると確定申告となるので注意です。

もしワンストップを申し込んで確定申告をした場合、ワンストップの申込が無効になったとの通知が届きますが問題ないです。

複数の市町村に寄付した場合の手数料は?

ふるさと納税は寄付をした総額から2,000円の手数料を引いた分が税金の控除対象となります。

もし3ヶ所の市町村でそれぞれに10,000円ふるさと納税をした場合、それぞれの金額を合算して計算します。

  • 10,000円×3市町村=30,000円
  • 30,000円−手数料2,000円=28,000円

計算したところ28,000円が次年度の住民税より税控除され、手数料は複数の市町村を利用しても2,000円のみとなります。

なので安心してふるさと納税ができますね。

ただし合算後の寄付金上限を超えないよう注意が必要です。

お金持ちの方はふるさと納税を複数の市町村でしているようです。羨ましい話ですね。

自分の住所がある市町村から購入すると損する

ふるさと納税の注意点ですが、ご自身の住民票に登録がある市町村にふるさと納税をしてもお礼の品はもらえません。

これだとただの寄付になってしまいお金を無駄に捨てることとなりますので、ご自身の住所以外の市町村を選びましょう。

あとがき

最近はふるさと納税へ興味をもたれる方が増えてきています。

僕の勤め先の職員よりふるさと納税についての質問がありますよ。

ふるさと納税を始めるには、楽天ふるさと納税のサイトにある簡単シミュレーターを使ってみて寄付金の上限額を確かめましょう。

上限額の確認は最初にするべきです。しかし前年度の所得で計算するので、所得は現状維持か上がるのが前提で考えています。

所得は多少増減する可能性もあるので、あまりふるさと納税上限額ギリギリを狙うのは危険かもしれません。上限額を超えたらただの寄付になってしまいます。

ふるさと納税の手続き自体はそんなに難しくはありません。後は好きな物、食べたい物を選びましょう。

ふるさと納税は住民税の前払いとなり、手数料2,000円で肉やウナギなどの好きな高級食材を注文できます。

どうせなら普段食べないような高級な品を食べてみたいですね。

例えば僕が狙っているうなぎも、上限額に応じて2尾〜5尾を購入できます。





去年は牛肉にしました。本当はステーキを食べたかったのですが、上限枠もなかったのでこれぐらいの金額です。とても美味しかったですよ。


ふるさと納税を活用して普段は購入することに躊躇する高級食材を食べてみたいですね。