我が家の車はスペーシアを使っています。
この車はアイドリングストップ機能付きですが、最後にバッテリーを交換してから4年程が経過しました。
2年程前からメンテナンスの度にバッテリー交換を持ちかけられて全てお断りしていましたが、ついにアイドリングストップ機能が働かなくなり、アイドリングストップのマークが点滅状態となりました。
元々アイドリングストップ機能は車を運転する度、手動で毎回OFFにしていたのでアイドリングストップ機能が働かなくても問題はありません。
しかしアイドリングストップ機能が働かなくなる程バッテリーが劣化しているので、いつエンジンが掛からなくなってもおかしくありません。
最寄りのホームセンターへ行ってみましたがバッテリー価格の値段が高かったです。
仕方ないので自分で交換する事にしました。
最後にスペーシア、N-BOX、タントのバッテリーも紹介しています。
交換を依頼すると料金が高い
オートバックスなどのカーショップでバッテリー交換すると中々のお値段です。
そこで最寄りのホームセンターで値段を調べてみました、交換工賃込みで11,000円程度です。
物が安いホームセンターでもかなり高いですね、アイドリングストップ対応していないバッテリーならこれの半額以下で安かったのですが、アイドリングストップという余計な機能がついているおかげでバッテリー代が高くなりました。
自分で交換してみた
本当は店頭で交換をお願いしたかったのですが、値段が高いので自分で交換する事にしました。
インターネットでバッテリーを購入すると安上がりですよ。
今回紹介するのはバッテリーストア.comで紹介したバッテリーです。
必要な工具
10mmと12mmのレンチが必要です、それと手が汚れるので軍手があるといいですね。
後はマイナスドライバーも使いました、ちょっとバッテリーを外す所の端子が硬く、その時に使用しています。
それとバッテリーを交換した際は、ナビなどの設定が消えてしまう恐れがあります、そこでメモリーをバックアップしてくれる機器を借りてきました。
借りた物はAmazonで購入できるエーモンのメモリーバックアップです、クリップをバッテリー端子へ挟むタイプですね。
このバッテリーは取ってがついているので持ちやすいです。
ちゃんとアイドリングストップ専用バッテリーです、保証が1年半ついています。
対応バッテリーが左下に書いてあるのでこちらも参考になります。
交換手順
中は大分汚れていて汚いですね、まずは古いバッテリーを固定している金具を10mmのスパナで外します、バッテリーを固定している金具をどのように外したか覚えておきましょう。
固定している金具を外しました、次にメモリーバックアップの準備です。
最初にメモリーバックアップをプラスへ挟み、次はマイナスへ挟むのですがクリップの挟む力が弱いので外れないよう注意しながら作業スタートです、
最初はマイナス側を外します、マイナスを外したら次にプラスを外しますが端子が硬く中々外れません、メモリーバックアップのクリップに触れたらすぐに外れますので手近にあったガムテープで固定中です。
マイナスドライバーも使って何とかプラス側を外しましたが、勢いでメモリーバックアップのクリップも外れました・・・
見なかった事にして再度取り付けています、手遅れかもしれませんが・・・
新しいバッテリーを取り付けました、このバッテリーは取っ手があるので持ちやすかったのですが、途中で取っ手をたたまないとセットできなかったです。
このバッテリーにはマイナス側に黒のキャップ、プラスの端子に赤のキャップがついていますのでキャップを外します。
端子を外したらプラスの端子から取り付けます、順番は間違えないように。
最後にマイナスの端子を取り付け、バッテリーの固定する金具をつけたら作業終了です。
ボンネットが閉め方にはコツがある
最近の車のボンネットは手で押し込んでも閉まらなくなっています、無理やり手で押してもボンネットが凹むので無理に閉めては駄目です。
ボンネットの閉め方はボンネットを20〜30cmぐらい開けてから手を離し、ボンネットを落下させるようにしないと閉まらなくなっています。
僕も最初はボンネットを手で押しても閉まらないので困惑しました。
動作チェック
まずはエンジンがかかるかチェックですが問題なくかかりました。
次に電装機器ですが作業中にメモリーバックアップのクリップが外れてしまったので電装機器のバックアップは失敗したはずです。
電装機器の動作チェックをしてみたらナビの画面は普段と違う画面が表示されていましたがナビの設定自体は生きていました、なので問題なく操作できています。
次にパワーウインドウがオート開閉ができなくなっています、元に戻すには窓を開けるスイッチを暫く長押し、窓を閉めるスイッチの長押しを繰り返していたら元に戻りました。
自動ドアは問題なく自動開閉できています、念の為、バッテリー交換の時は自動ドアを閉めておくとよいでしょう。
アイドリングストップ機能ですが不具合なく復活しました。
廃バッテリーの処分
廃バッテリーの処分は買取業者もいるようで売ればお金になります。
僕も金属やアルミ缶などを買取るリサイクルショップへ持ち込みましたが、約210円ぐらいで廃バッテリーを売却できました。
もし近場にない場合はオートバックスやガソリンスタンドなどで無料引取りができる場合もありますので電話で問い合わせてみましょう。
あとがき
今回、10数年ぶりに車のバッテリーを交換してみましたが上手くいって良かった。
カーショップなどで交換をお願いすると自分で交換するより倍近い金額が請求されます。
それくらいなら自分で交換した方が安上がりです、工具も100均ショップで購入できます。
もしご自身での交換に不安があるなら民間ショップへ持ち込んでもいいかもしれません、工賃を聞いてみて安い所を探すのもありですね。
しかしアイドリングストップ機能さえなければホームセンターで安いバッテリーを買うことができたのに・・・
上記のバッテリーが今回僕が使ったバッテリーです、スペーシアとN-BOXに対応しています。
スペーシアやN-BOX用バッテリーの商品名がありますが、中身は今回僕が使ったM-42Rバッテリーと同じ商品のようです。
上記はタント用のM-42バッテリーです。タント用とありますがお店側が分かりやすく表示しているようで、どれもタント用のバッテリーM-42と同じです。スペーシアとN-BOXとはちょっと型番が違うので注意です。
スペーシア、タント、N-BOX用のバッテリーなら先程紹介したバッテリーで大体は対応できますが、一部の車種では対応していません。
バッテリーストア.com楽天市場店はとても分かりやすいバッテリー対応表があります。
車の名前と型番が分かれば簡単に対応バッテリーを探せますよ、型番が分からなければ車検証にも書いてあります。
しかしバッテリーも値上げしてますね・・・
PCXのバッテリーを自分で交換したら安上がりだよ