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任意保険のファミリーバイク特約は人身補償をお勧めするよ

車を持っている家族で原動機付自転車(50cc以下)や小型限定普通二輪(125以下)を乗られている場合、車の任意保険にあるファミリーバイク特約に入っている方も多いと思います。

新規でバイク保険へ加入すると保険料がかなり高くなりますが、自動車保険の特約にあるファミリーバイクに加入すればバイク保険へ加入するより安くなります。

しかしファミリーバイク特約は2種類あり、どれに加入すればいいのか悩みますね。

今回は補償金額の高い方のプランを推奨する理由をお伝えします。

ファミリーバイク特約には【人身傷害型】と【自損傷害型】の2種類あります。

僕は値段の高い人身傷害型へ加入しており、バイクのスリップ事故で実際に保険を使った事もありますよ。

自損傷害型

ファミリーバイク特約の自損傷害型は保険料が安く、車に掛けた任意保険に約10,000円程度出すと加入できます。

対人対物での補償は車に掛けた対人対物と同じ補償を受ける事ができ、万が一の時に安心できます。

ただバイクを運転している自分自身の補償は薄く、相手側(自動車やバイク)がいる事故ではバイクを運転している自分自身に補償がありません、恐らく相手がいる事故が起きた場合、治療費の何割かは相手側へ請求できるとは思いますが、残り何割かは自分で持ちだしとなると思います。

過失割合10対0なんてそうそうないはずですので、治療費の補償は必要ですね。

ただバイクをスリップしたなどの相手側がいない事故の場合、自分自身への補償があるようです。

損保ジャパンのファミリーバイクを見たのですが相手がいない自損事故の場合、死亡保険⾦ 【1,500万円】・医療保険⾦【⼊院⽇額6,000円・通院⽇額4,000円】となります。

もし家族がいる場合の死亡補償が1,500万円は少ないと考え、僕の場合は妻がパートなのでこれでは生活が厳しくなりますね。

ただ上記の内容は損保ジャパンのケースです、保険会社で自損傷害型内容が変わるので補償内容の確認は必要となります。

ぼくの経験ですが保険を販売している営業がファミリーバイク特約について熟知してない印象があります、なので一度コールセンターへ電話をして詳細な補償内容の確認が必要です。

僕も昔バイクでスリップ事故をした時に1ヶ月程、整形外科へ通院していた事がありました、その時はJA共済のファミリーバイク特約へ加入していました。

しかし自損事故の場合、治療費は出ないとJAの方へ言われた事があります、JA共済のファミリーバイク特約は損保ジャパンよりも安いのですが自損事故の治療費が補償してくれないようです。

なのでJA共済のようにドライバーの補償までは見てくれない保険会社があると思うので、ファミリーバイクへ加入するなら1度補償内容の確認は必須です。

JAの自動車共済は掛け金が安いのが魅力ですが、ファミリーバイク特約の補償が薄すぎるのでもう検討はしていません。

人身傷害型

人身障害型をつけると保険料が1番高く、車に掛けた任意保険料金に約30,000円以上高くなります。

ただ僕は原付や小型バイクに乗るならこの人身傷害型をおすすめします。

事故を起こした場合の相手側の補償は対人対物補償を使え、自分自身の怪我には自動車に掛けた人身傷害が使えます。

家族がいる場合、人身傷害の死亡補償を無制限に設定しておくと何かあった時に安心できます。

それとバイクでスリップ事故をした場合は怪我をしたり体が痛くなり、しばらく病院へ通う事となります、僕も以前にバイクでスリップした時はしばらく体の半身が痛くなり整形外科へ通院した事があります。

その時に僕が入っているファミリーバイク特約を使いましたが治療費は全額保険会社側で負担、傷害一時金も給付されて至れり尽せりでした。

そして何故か精神的苦痛に対する見舞い金まで給付されました。

運転中の原付バイクや小型バイクで車と接触事故などが起きたら大きな怪我は避けられません、入院したら仕事も休む必要があるので車と同じ人身補償はどうしても僕は欲しいです。

デメリットは保険料が高いのですが、新規でバイク保険に入るよりはかなり保険料が安くなります。

それとファミリーバイク特約共通ですが乗っているバイクの補償はありませんので注意です。

等級が下がらない

自動車保険を使用すると等級が下がるのですが、ファミリーバイク特約を使っても等級が下がる事がありません。

ファミリーバイク特約を使う前にオペレーターへ質問したのですが、ファミリーバイク特約は特約扱いなので等級が下がる事がないそうです。

実際に僕もファミリーバイク特約を使いましたが、次年度の等級はそのままでペナルティーも無かったですよ。

単独事故でも警察を呼ぶ必要がある

ファミリーバイク特約を使う条件ですが警察を呼ぶ必要があります、相手がいない単独事故(スリップ事故など)は後日でも大丈夫です。

僕がスリップ事故をした時は事情があり急いでいた事、それとかなり怪我をしたので病院が閉まる前に受診する必要がありました。

病院で待たされている時に保険料会社へ質問してみると、加入しているファミリーバイク特約(人身補償)が使えると教えて頂きました。

ただ警察への届けが条件だったので後日、僕がスリップした現場へ来ていただきましたがちょっと恥ずかしかったですね・・・

聞き取り内容はどの場所でスリップしたか、どのような原因でスリップしたなどを聞かれたぐらいですぐに終わりましたよ。

あとがき

今回はファミリーバイク特約の人身補償について紹介させていただきました。

保険料は高いのですが車と同じ人身補償が使えるのはかなり大きく車と違いバイクは生身で運転しています、万が一事故でもしたら怪我は避けられず、体の痛みでしばらくは整形外科へ通う事になります。

僕は痛いのは嫌なので運転は極力気を使っていますがもしもの時にはかなり心強いです。

令和5年からの保険料ですが各保険会社が一斉に値上げしています。

いま僕が加入している自動車保険料と比較の為、各社のファミリーバイク特約(人身補償型)を探していた所、そこで見つけた【共栄火災】が頭1つ抜けるぐらい保険料が安かったです。

僕は親戚の付き合いで今の自動車保険へ加入していますが、契約の切れる来年でもう一度【共栄火災】と保険料を比較してみる予定です。

その時に【共栄火災】の保険料がかなり安いならその時にはそこへ行くつもりです。

親戚の頼みでも保険料を払うのは僕ですからね、いくら親戚が販売している自動車保険への加入を頼まれても無い袖は振れません。

本当は126cc以上のバイクに乗りたいのですが普通自動二輪はファミリーバイク特約に入れません。

やはり125cc以下を補償してくれるファミリーバイク特約の保険料が安いので仕方ないですね。

もし家族やお子様が原付や小型自動二輪へ乗っているなら是非ファミリーバイク特約の加入をお勧めしますよ。

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