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SBI証券のNISA積立を終了するよ

さようならのイメージ

ついにNISA積立をしているSBI証券から離れる決心がつきました。

ですが今まで新NISAで積立をした分はそのままSBI証券へ置いていくことになります。今まで積立分のマイレージポイントは貰えますので、そのまま寝かせておくことにします。

証券口座変更理由

SBI証券のクレジットカード投資積立が改悪されました。条件を満たさないとクレジットカードで投資してもポイントが貰えません。

毎年条件達成が面倒

条件達成の為に、還元率が悪いクレジットカードを年間10万円以上を僕と妻の分を使って買物をするのはかなりの苦痛です。

僕のメインカードは日本盲導犬協会カードですが、分かりやすいポイント還元率1.2%のリクルートカードと比較して考えてみます。

【ペット】ラブラドールレトリバーのイメージ 日本盲導犬協会カードは還元率が高く社会貢献にもなる
三井住友カード
(0.5%)
リクルートカード
(1.2%)
10万円の
お買い物
ポイント
500
ポイント
1,200
ポイント

最低ラインの10万円の買物だと700ポイントの差が生まれます。これはクレジットカードのポイ活大好きな僕にもかなりの苦行です。

それともしSBI証券で毎月1万円を積立した場合、貰えるポイントは75ポイント(0.75%)です。1年間の場合は900ポイントですね。手間の割には思ったより差はありません。

投資金額を増やせばどんどんポイントが増えますが、僕にはそんな余裕資金はありません・・・

それとクレジットカードの年間利用金額を意識するのはかなり面倒です。これを毎年するのはちょっと・・・

しかし年間100万円利用すればボーナスポイントが1万ポイント貰えます。これによりポイント還元率が1.5%となります。投資信託積立ポイント還元率も1%になりますね。

しかしこのクレジットカードは200円の買物ごとに1ポイントですが、端数の199円以下はポイント判定から切り捨てられ、利用金額100万円以降のポイント還元率が下がるので実際のポイント還元率1.5%はないので注意です。

呆然として何も考えられない人 SBI証券のクレカ積立改悪後の対策を考える

三井住友カード自体は特定の店舗でポイントアップします。コンビニやゼンショー系列で外食すると最低でも7%のポイント還元です。

これをフルに活用できれば僕1人分のノルマ達成に貢献できますが、この大盤振る舞いなポイント還元がいつまで実施されるかは不透明です。

もしこれまで改悪されるとノルマ達成のハードルがかなり上がります。

なので三井住友カードはポイントアップの店舗での買物用で活用させていただきます。

クレジットカードポイント付与遅れ

ポイント還元条件が追加されたので楽天証券への出戻りを検討していましたが、SBI証券のクレジットカード積立のポイント付与が今後は約1.5ヶ月遅れとなるようです。

焦って心配になる人 SBI証券のクレジットカード積立ポイント付与日が2ヶ月遅れになった件について

年間利用金額は今年の分と来年の分、年間10万円ノルマは達成したかとは思います。しかし現在のクレジットカード積立の還元率を確認できる方法がないので、クレジットカード積立改悪後のポイントが付与されるまで12月まで待たないといけません。

ここまで改悪を重ねるともうSBI証券で新NISAを続けるのはもういいや、となりました。

それでもSBI証券にもポイントマイレージプログラムなどの良いところもあるので名残りはありますが、SBI証券へ新NISA引き継ぎ用の『勘定廃止通知書』を発行してもらいました。SBI証券のサイトはごちゃごちゃしていて、勘定廃止通知書の発行ページを探すのにかなり時間がかかりましたよ。

これ書類は新NISA口座開設用で次の証券会社へ提出する書類です。勘定廃止通知書の発行手続きを踏むともうキャンセルはできません。

楽天証券にした理由

楽天証券には旧積立NISAの口座がそのまま残っていたからです。

僕が楽天証券を離れた理由はポイント還元の改悪が理由でしたが、当時は楽天キャッシュ積立でした。

積立用で楽天キャッシュへ常時チャージされるので、楽天キャッシュの管理が面倒になっていました。ですがいつの間にか楽天カードからの直接積立でもポイント還元0.5%へなっていたのですね。これで安心して楽天カードで積立ができます。

ポイント還元でいえばマネックス証券がドコモと共同で力を入れているので、dカード積立や投資信託保有ポイントなどのポイントサービスがとても充実してます。

僕はdポイントをメインに貯めているので相性も良さそうですね。

しかしもうポイント目的でNISA口座を作る事は止めにしました。

大盤振る舞いなキャンペーンはいつかは終わりがくるとSBI証券さんに分からせてもらったので・・・

マネックス証券はdポイント積立専用としてはありかもしれません。

あとがき

さようならSBI証券、客寄せの為にクレジットカード積立ポイントの大盤振る舞いをありがとうございます。しかし短期間で大規模な改悪をされるとは考えもしませんでした。

新NISA制度が始まり、クレジットカード積立がスタートした後に改悪を発表したのは根に持ってますよ。

しかし楽天証券には投資信託保有プログラムが実質ないのが痛いですね。しかし楽天プラスシリーズの投資信託を保有すれば投信保有ポイントが貰えます。

しかし楽天オルカンの実質コストがかなり高く、ポイントプログラムを加味してもeMAXIS Slimオールカントリーの方が実質コスト分有利です。

さて、楽天証券では何を積立ようか?