⚠記事内に広告を含みます

協会けんぽの付加検診対象年齢が増えるよ

若い時はそんなに気にしない健康診断、会社に命令され仕方なく受けていたあの頃・・・

そんな僕は今まで若さでカバーしてきましたが、年を重ねると若さと言うボーナスタイムも終わり、今までの不摂生が露骨に現れてきます。

なのでそんな僕は毎年の健康診断は体の不調を知る事ができる良い機会と考えています。

所で何故勤め先が職員へ毎年健康診断を実施するかと言うと、法律で義務づけられているからです。そんな法律がなければ余計なコスト掛かる健康診断なんて受けさせる会社は少ないでしょう、特に一族経営の事業所は・・・

なので僕が今勤めている会社も職員への体の心配よりも労基署への報告の為、毎年健康診断を実施している訳です。

その健康診断も勤め先により内容も変わります、職員の体の事を考えてくれているなら大きな病院で人間ドックを受けさせてくれるでしょう、もちろん胃カメラも無料です。

しかし僕の勤めている所は法令さえクリアできれば良いので必要最小限のコースです、以前は複数の病院などに合い見積もりをさせ、安い所を探せとの指示までありましたね、その指示を出した経営者一族は大病院で毎年人間ドックを受けているのにモヤモヤしてます。

愚痴みたいになりましたが僕の勤め先は必要最小限のコースしか受けさせないので、より深い検診をしてくれる付加検診が大変気になっています。

その付加検診ですが今までは40歳と50歳しか対象ではありませんでしたが、対象年度の拡大と負担費用が軽減されるようなのでそのお知らせです。

ちなみに協会けんぽの情報となります。

一般検診と付加検診

35歳以上から受けられる年に1度の一般検診ですが協会けんぽから補助が受けられ、事業主は補助適応後の7,169円で職員へ健康診断を受けさす事ができます。

これだけでは不安を感じる方の為に、一般健診にさらに検査項目を増やした付加検診があり、追加費用は40歳と50歳の場合のみ、最大4,802円掛かります。ちなみに対象年齢以外でも付加検診を受ける事ができますが、協会けんぽの補助が無いので負担額が増えてしまいます。

付加検診は血液検査の項目追加、腹部超音波検査、眼底検査などが追加されます。

この付加検診はあくまでオプション検診です、僕の勤め先はもちろん職員の自己負担となります。

妻の勤め先の話ですが、付加検診までを入れた内容の健康診断を毎年無料で受けさせているようです、胃カメラも無料で羨ましいです・・・

僕は35歳以上ですが一般検診に眼底検査がないのが不満です、目の病気は怖いので毎年眼科で検査をしています。

それと35歳未満は協会けんぽからの補助がありません、僕の勤め先の事業主は健康診断を依頼している所へ、法令をクリアできる必要最小限の項目でのみで依頼しています。もちろん胃バリウム検診や大腸がん検診などは必要ないのでカットしていますね。

付加検診の補助対象の年齢拡大

今までは40歳と50歳しか協会けんぽより補助がでなかったのですが、令和6年4月より補助対象年齢が拡大します。

まず付加検診の対象年齢が40歳と50歳に45歳・55歳・60歳・65歳・70歳が追加です。

今までの付加検診は10年に1度しか補助が受けられなかったのですが、これが5年に1度となります。僕には嬉しい追加点です。

それと令和5年4月より付加検診に掛かる費用が安くなります。今までは4,802円だったのが2,689円と安くなりますよ。

ただ勤め先によっては職員への福利厚生の一貫で無料でやってる所も多いのですがね、僕の所はそんな制度がないのでこの割引は助かります。

ちなみに事業主が払っていた一般検診も令和5年4月より安くなるようで、今まで7,169円掛かっていたのが5,282円へ安くなるようです。勤め先の社長が喜んでいました・・・

協会けんぽの狙いを考える

間違いなく病気の早期発見ですね。

大病を患うとお金がかかりますので、医療費の削減が狙いですね。

でもこの変更は私達の病気リスクの早期発見、早期治療、それにより協会けんぽ側は医療費の負担を減らす事ができるので良しと考えます。

あとがき

勤め先によっては会社が負担してくるのであまり関係ない方も多いかと思います。

しかし僕みたいに勤め先が必要最小限しか費用を負担してくれない、付加検診は自己負担する必要がある方にはとても嬉しい変更です。

本当は胃カメラも補助して欲しいのですけどね。僕、ちょっとバリウム飲むと調子が悪くなるので毎年胃カメラを受けています。

胃カメラの検診費用が結構重いですね・・・