⚠記事内に広告を含みます

転職したら子供医療費受給証の変更報告をしよう

子供の医療費が無料になる制度を採用している地域も増えてきました。

昔は小学生になるまでが無料な気がしてましたが、これが小学生まで無料、中学生まで無料。地域によっては高校生の年齢まで医療費が無料な所もあるそうですね。

子供の医療費を無料にする為、病院の窓口で健康保険証と子供医療費受給証をセットでの提出が求められるかと思います。

この子供医療費受給証の話ですが、どうやら市町村役場は健康保険証と紐付けて管理をしているらしく、転職や退職などで健康保険証の情報が変わったら変更申請をしないといけないようです。

なので健康保険証に変更があったなら、市町村役場の子供医療費担当課へ一度問い合わせがお勧めです。

医療費の払い戻しで発覚

最近子供がインフルエンザになった時、日曜日で開業医のクリニックが軒並み休みでした。

そんな時、たまたま診察してくれる所が見つかったのですが、そこは子供医療費受給証が使えない所でご自身で払い戻し申請をしてくださいと伝えられました。

後日、市町村役場へ問い合わせてみると郵送で払い戻し申請ができると教えてもらい、申請書類に子供の健康保険証と子供医療費受給証のコピーを郵送した所、市町村役場から電話がきました。

内容は登録された子供の健康保険証が違うので変更手続きをしてくださいとの事。

確かに思い当たる節がありました。

どうやらwebで変更申請ができるようなのでサクッと手続きしました。

注意点は無保険期間がある場合、市町村役場へ出向いての手続きが必要だそうです。

子供医療費の内訳

子供の医療費ですが小学生未満は2割負担、小学生以上からは3割負担です。

残りの7割〜8割の医療費は加入している健康保険協会(協会けんぽなど)が負担してくれます。

本来2割〜3割の医療費は自己負担なのですが、これを市町村役場が負担してくれるので、子供の医療費は無料になるシステムです。

※インフルエンザなどの各予防接種に掛かる自費分は対象外です。

健康保険証の変更手続きをしなかった場合はどうなるの?

基本は私達が支払う医療費の自己負担分を市町村役場が支払うので特に困る事はないです。

ただ市町村役場側も健康保険証の管理の為に情報が欲しいようですね。

こういう時の為のマイナンバーのはずなのですが活用して欲しいものです。

それと市町村役場の担当へ聞いたのですが健康保険に無保険期間がない場合は何も問題ないそうです。

ただ健康保険証が変わった場合、登録変更はして欲しいとの事、それと入院などで医療費が高額になる場合、市町村役場から内容確認があるのでスムーズな手続きの為に登録変更はして欲しいそうです。

あとがき

子供を病院受診させた時、医療費が無料になるシステムはとても助かっています。

本来僕達が支払う医療費も市町村役場が負担してくれるので、必要な手続きは忘れずに行い、スムーズの医療サービスを受けたいですね。

もうすぐ新年度です。もし転職などで健康保険証の情報が変わるのなら、一度市町村役場の子供医療課などへ問い合わせ、手続きが必要かの確認をお勧めしますよ。