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SBI証券を使うなら三井住友カードを作っておこう

SBI証券のポイント還元プログラムは色々改悪を受けてしまいましたがポイント還元プログラムは充実していますので、面倒くさい条件を毎年クリアすればお得な証券口座です。

人気のeMAXIS Slimシリーズの積立におすすめですね。ポイントマイレージプログラムは素敵です。

SBI証券は共通ポイントのVポイントやPontaポイントで投資信託を買える買うことができ、ポイント投資はできませんがdポイントももらえるサービスもあります。

SBI証券で使えるクレジットカードは3種類ありますが、ゴールドカードがバランスよくおすすめです。

カードは年会費無料と有料がある

SBI証券で投資信託を購入できるおすすめのクレジットカードは、年会費無料の三井住友カード(NL)年会費が5,500円かかる三井住友カードゴールド(NL)の2種類があります。

ただし三井住友カードゴールド(NL)は年間で100万以上の買物をすれば年会費が永年無料になります。

投資信託の購入は対象外など、一部の取引は年間取引額の対象外がありますので注意です。

三井住友カードプラチナプリファード

SBI証券で使えるクレジットカードはもう1つあります。それは年会費が33,000円の三井住友カードプラチナプリファードです。

しかしこのクレジットカードは致命的な改悪を受けてしまったので、とてもおすすめできるクレジットカードではありません。

SBI証券の高還元目的で三井住友カードプラチナプリファードを作った直後に改悪のお知らせを受けた方は凄くがっかりしたクレジットカードです。

いくらなんでも新NISA制度がスタートしてからの改悪のお知らせはあんまりな話です。

プラチナからゴールドへ変更した方も大勢いるかと思います。

入会初年度・2年目以降のつみたて投資還元率(前年度の利用実績)

・年間300万円未満 → 1%

・年間300万円〜400万円未満 → 2%

・年間500万円以上 → 3%

上記がプラチナプリファードの投資信託の還元率です。これは前年度の利用実績でポイント還元が決まります。投資信託購入は利用実績の判定対象外です。

年会費33,000円の元をとるには困難です。クレジットカードの買い物で毎年500万円以上+毎月10万円のクレジットカード投資が必要なのかな?

ポイント還元率

ノーマルとゴールドを問わず200円ごとの買物で1ポイント貰えるので、還元率は0.5%となります。

僕はクレジットカードの還元率は1%以上が普通と考えてますので、この還元率ではとても日常の買物ではお得ではありません。

そして買物ごとの集計なので毎回200円未満の端数は切り捨てられます。これによりただでさえ低い還元率が更に下回る事になります。

できれば月の請求金額で計算して欲しかった所ですね。

それと三井住友カードゴールド(NL)は年間100万円の利用で10,000ポイントが貰えます。

なので丁度100万円利用した場合の還元率は1.5%となります。しかしそれ以降このクレジットカードを利用してもボーナスポイントは貰えないので、100万円以降の還元率は使えば使うほど下がっていきます。

なので100万円を超えた辺りで使用を止めればお得となりますね。

※この100万円分の計算には投資信託の購入は算定されません。

ノーマルとゴールドで投資信託購入の還元率が変わる

三井住友カードゴールド(NL)と三井住友カード(NL)の最大の特徴は、クレジットカードで投資信託を購入した場合の還元率が変わります。

どちらのカードも共通して言えることですが、クレジットカードを作成した初年度は問題ありませんが、2年目以降は前年度の利用実績に応じたポイント還元へ変化します。

投資信託の積立設定だけをして、それ以外の利用が無いと翌年以降のポイント還元は無しになります。

なので毎年、クレジットカードの利用金額の条件をクリアしないといけません。

三井住友カードゴールド(NL)

三井住友カードゴールド(NL)初年度のつみたて投資還元率

1%

三井住友カードゴールド)(NL)2年目以降のつみたて投資還元率

年間10万円未満 → 無し(0%)

年間10万円以上 → 0.75%

年間100万円以上 → 1%

このクレジットカードをメインカードとして使わないなら、毎年10万円の買い物に留めておくのがおすすめです。

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)で購入した場合は0.5%となります。

三井住友カード(NL)の初年度のつみたて投資還元率

0.5%

三井住友カード(NL)の2年目以降のつみたて投資還元率

年間10万円未満 → 無し(0%)

年間10万円以上 → 0.5%

三井住友カードゴールド(NL)で修行しよう

積立NISA等の投資信託は長期で積立ていきます。

ポイント還元率も0.75%と0.5%では長い目でみていくと結構変わります。

三井住友カードゴールド(NL)は年会費が5,500円掛かりますが、1年間で100万円以上カード決済すれば次年度以降の年会費が永年無料にしてくれるそうです。

なので最初の1年間は還元率の悪いカードで買物をしないといけませんが頑張りましょう。100万円以上使えば貰えるボーナスポイントで還元率も上がります。

2年目以降は毎年10 万円程度がおすすめです。

ただ投資信託の購入は算定対象外なのが非常に残念です。

まとめ

今回、SBI証券を使うならほぼ必須の三井住友カードゴールド(NL)と三井住友カード(NL)の2種類を紹介しました。

これら2種のカードの簡単な比較です。

三井住友カード
ゴールド(NL)
三井住友カード(NL)
年会費5,500円
(年間利用100万円で
永年無料)
無料
前年度実績の投資信託
購入還元率
100万円利用=1%
10万円利用=0.75%
10万円未満=0%
10 万円利用=0.5%
10 万円未満利用=0%
ボーナス
ポイント
年間100万円で
10,000ポイント
無し

とりあえず年間100万円以上使えば年会費が永年無料となるので、初年度のSBI証券ユーザーはこれをクリアすることがスタートです。

そして2年目以降は年間10万円以上の買い物をして、ポイント還元0.75%を維持する必要があります。

ポイント還元1%のコースを選ぶ場合、年間100万円以上の利用は難しいかもしれません。しかし光熱費や食料品等支払いの全てをこのクレジットカードへ集中させれば意外といけますよ。ただその場合は利用金額100万円を超えた時点でポイント還元率が使えば使うほど下がるので注意です。

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SBI証券でポイント還元を維持する為の条件を毎年クリアするのはとても面倒です。

僕はもうやってられなくなったので楽天証券へ戻りました。eMAXIS Slim購入のポイントマイレージも無く、クレジットカード積立還元率も0.5%へ下がるのは痛いのですが、使いたくないクレジットカードで毎年10万円以上の買い物は僕には苦痛でした・・・

ただ残った三井住友カードは、ローソンやセブンイレブン、マクドナルド、ゼンショー系列店舗でのポイント還元が優秀なので、今後は対象店舗での買い物で利用していきます。

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