⚠記事内に広告を含みます

特定疾患療養管理料なんて払いたくないぞ

今回は病院受診の話です。

僕は下の血圧が高く、最近から病院へ通っています。日頃の不摂生ですかね・・・?

僕は以前にコロナウイルスへ感染した事があります。その時のついでに血圧の話をした時に、療養期間が終わった後にきてくださいねとの話になりました。

ついにコロナウイルスに感染した①

そして2回目の病院受診の時に問題がおきました。

医療費が再診と処方箋発行で1,000円未満だと考えていましたが、何故か1,500円くらい請求されています。

おかしいと思い、領収書をみてみました所、【医学管理等】の項目に255点加算されています。

これだと3割負担で約770円も請求された事になります。

今回はこの255点の内容を伝えます。

そして医学管理等加算を回避する方法を考えました。

上手く行けば、1,000円くらい医療費削減ができましたよ。

255点の正体

医学管理等に加算されている255点の正体ですが、【特定疾患療養管理料】との名称です。

「厚生労働大臣が定める疾患を主病とする患者に対して、治療計画に基づき療養上必要な管理を行った場合に、月2回に限り算定する。」との事です。

厚生労働大臣が定める疾患の一覧は探せなかったのですが、糖尿病や高血圧などの生活習慣病のようですね。

気になる方は【特定疾患療養管理料 病名一覧】で検索するとよいでしょう。

会計の時に初診の時と料金が変わらないので質問したら生活習慣の指導をしているのと、月に2回請求できる加算と伝えられました。

確かに受付の説明は間違えてはいません。納得はできなかったのですが診療のサービスを受けましたので、分かりましたと伝え料金を支払いました。

しかし肝心な診察の内容ですが、「調子はどうですか?」や「血圧の数字は変わりましたか?」など、僕にとっては、毒にも薬にもならない話で770円も請求されるなんてたまったもんじゃありません。

もし経営的な目線でみると、月に1度来院させれば最大の料金が請求できるので僕はとても美味しいお客なのでしょう。

もちろん薬も1ヶ月分しか出しませんし、リフィル処方箋を発行希望しても、病院は儲かりませんからやらないでしょうね。

リフィル処方箋を頼んだら断られた件について

僕は2度とこの病院は行かないと誓いました。

ちなみに薬代は調剤薬局で650円程支払っています。

僕は病院と同じ敷地内にある薬局にはいきません。病院も院外処方なら、処方箋発行で儲かるのでしょうね。

同じ経営者が内科とその敷地内に調剤薬局を出しているのをみると、院内処方でまとめて欲しいと思います。

なので院内処方をしてくれる病院は大事ですね。

病院の受付イメージ 薬代が安い院内処方をしてくれる病院が減っている

特定疾患療養管理料を取らない病院があったんだが・・・

こういう時は何ヶ所かの専門の病院を知っていると安心です。

血圧はそうそう治らないはずなので病院には当分お世話になります。

なので料金の安い病院がいいですね。

試してもう1件お世話になっている病院へ行ってみました。

もし特定疾患療養管理料が取られても、そこは薬を院内処方をしてくれる所なので少しでも治療費削減が目的です。

そしていよいよ2回目の再診です。

先生からはいい感じに数字が落ち着いているからと2ヶ月分の薬をいただきました。

薬が無くなりそうになったらまた来てくだいとの事です

そして支払いの時に掛かった料金は薬代込で約950円程、あまりに安くてびっくりしました。

特定疾患療養管理料も加算されていません。

どうやら全ての病院が加算を取っているのではないのですね。

そして院内処方をしてくれる病院が僕は大好きです。

ちなみに3回目の時にはしっかりと取られました。もうそこには行っていません・・・

まとめ

血圧や糖尿病などの生活習慣病の治療は長く掛かります。

そしたら医療費の負担がばかになりません。

そして病院側も経営的な目線だと、月に1回来院させれば最大限の料金を請求されます。

薬もその時の状態が変わるとかで1ヶ月分しか出さなかったり、リフィル処方箋を拒否する所もあるでしょう。

幸い病院の数は星の数ほどあります。

僕達にできる事は、なるべく病院受診回数を減らす事や薬の減薬を考えてくれる病院を見つけることです。

経営的な目線の病院に当たったら最悪ですね。

取り敢えず電話などで、こちらの病院は【特定疾患療養管理料】を算定してますか?と聞いてみましょう。

病院も算定について質問があれば答えないといけないはずなので、どんどん質問しましょう。

僕が加入している協会けんぽですが、日々の医療費増加の為にジェネリック医薬品、時間外診療を避ける、紹介状無しでいきなり大病院受診は避けるなど、医療費の削減を訴えています。

医療費が上がると健康保険料の値上げにつながります。

僕達もできることで医療費の削減に協力したいものですね。

やはり取られるね・・・

あれから何ヶ所へ問い合わせをしましたが、問い合わせをした所は加算をつけるようです。

どうやら診察後、1ヶ月経過した後は取ることができる加算のようで、病院側も取れる加算は取るようですね。

正直たいした話もしないのに取られる加算には納得はいきません。リフィル処方も試したいのですが、これを話すと医者が怒りだすので困ったものです・・・

やはりこんなに美味しい金づるを病院は手放さないようですね。

令和6年度より一部疾患名が除外されるようです。

わからなくて疑問を持つ人々 ついに特定疾患療養管理料に見直しが・・・!