大幅な賃上げ、万単位の昇給など景気の良いニュースが出ています。
しかしそれは大手企業などの話、僕みたいな一族経営の中小企業へ勤めているサラリーマンには関係のない話です。
個人的な話ですが、去年僕は1,000円の昇給がありました。コロナで会社も大変だったけど、頑張って昇給したよ仕事を頑張ってねと労いのコメント付です。目眩がしました・・・
すずめの涙ほどの昇給があったよ・・・今年も円安が続き物価も上がっています。非課税世帯には給付金も支給されていますが、僕みたいな低所得の課税世帯は増税で苦しいです。
しかしここまで物価が上がるなら今年の昇給こそはと期待していましたよ・・・
今年も1,000円の昇給だったよ
大変残念ですが今年も1,000円の昇給でした。
何でも物価高や光熱費で会社側も大変だけど、会社も頑張って職員へ1,000円昇給するよとの事です。
今年も冷房をケチる職場今年も目眩がしました。しかも一部の職員は昇給しない方、固定の手当を減給された方もいるので大変です。
ただでさえ離職率の高い弊社職員、今年の離職率は過去最高を叩きだしそうです。離職防止にもう少し賃金へテコ入れして欲しいですがこれは無理そうですね。
退職する職員の引き止め材料に大幅な昇給を提示する時もありますが、その時点ではもう遅いと気づいて欲しいです。何故退職届けを出されてから慌てるのか?
あとがき
今年も昇給で目眩がしたので書いてみました。去年と何も変わっていませんね。
もしどこでも通用する資格や技術があるならさっさと見切りをつけるのもいいですね。
しかし僕はただの事務員、会社からはこいつは絶対に止めないだろうと思われているでしょう。退職でもしようものなら年齢のせいで、次の転職活動は無理です。低賃金のブラック企業なら星の数ほどありますがそんな所に転職すれば不幸になります。
世間の企業はどうなのかは知りませんが、中小企業の賃上げは雀の涙程度や賃上げをしない所は多いと感じます。
国は企業への賃上げをと言っていますが、固定給を所定労働時間で割って最低賃金を下回っていれば問題ナシです。なので国がいくら賃上げと言っても昇給は義務ではないのでそれに応じる企業は少ないですね。
僕個人の考えですが、ハローワークの求人を見てみると給料が最低賃金に近い求人はかなり多いです。
しかし色々な物が2割〜3割も値上げしているのに1,000円の昇給って・・・
節約だけでは限界を感じています。
安月給の企業求人が多いな