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サラリーマン増税なんて検討しないで

ツイッターのトレンドでサラリーマン増税が話題となっています。

最近は賃金は変わらないのに物価高、光熱費も上がり僕の家計は大打撃です。

最近は支出のことばかり考え頭が痛いのですが、増税を検討しているニュースを見て更に頭が痛くなりました。

さて、何の増税を検討してるのかな?

通勤手当

困った事に非課税通勤手当の増税を検討されているようです。

僕は車通勤なのですが、電車やバスなどの通勤の方は結構な額の定期券を購入されると思います。

そして立て替えた定期券代は給与で支給されているかと思います。

それと通勤手当は距離に応じて非課税枠に変動がありますが、ほぼ非課税で税金がかかっていないはずです。

給与明細に非課税通勤費の項目があり、こちらに記載されている金額は非課税となり税金はかからず年収になりません。もしこれが課税対象になれば無視できない所得税と住民税が発生しますね。

もしそんな事になれば会社に定期券の現物支給か領収書精算をお願いするしかないですね。だって給与支給になると課税されちゃいます。

車通勤ならどうでしょう?

ガソリン代や車のメンテナンス代をプライベートと仕事に分けるのは無理でしょうね・・・

でもこの程度の抜け道は塞がれそうで怖い・・・

配偶者扶養と扶養控除

これも増税対象です。

縮小するのか廃止にするのか分かりませんが、とても困りますね。

扶養控除は1人追加するだけで目に見えて税金が安くなります。

今後が気になりますね・・・

生命保険控除

生命保険控除まで増税を検討されているようです。

生命保険控除は【一般生命保険】・【介護医療保険】・【個人年金保険】の3種類あるので増税されたらこれに影響がでそうですね。

もし生命保険控除が無くなったら貯蓄型の保険と個人年金保険も人によっては無意味になります。

特に個人年金保険の商品は、60歳までに解約したらほとんどが元本割れします。節税にならずひたすら保険料を払い続けるしかないのは怖いですね。

もし増税になったら僕が加入しているライフロードもお役ごめんになります。元本割れしない10年後に解約ですね・・・

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あとがき

何かの冗談のような増税検討のラインナップです。もし実現されたら僕みたいに低所得者はとんでもない事になりますね。

特にサラリーマンは勤め先の企業へ税の徴収を義務づけられ、漏れ無く税金徴収を勤め先の会社がやってくれるので、国や市町村役場からしたら楽に税金を徴収できるのでとてもお手軽です。

よくサラリーマンが狙い撃ちされるとありますがここから来ています。なので会社側も好き好んで税金を取っているわけではないのですよ。

物価は上がるのに賃金は上がらず手取りばかり減るのは困ります。この増税ニュースが何かも冗談で検討が見送りされるといいですね・・・

というかこれ、サラリーマンができる節税手段をほぼ全て潰そうとしてませんかね?

サラリーマンができる唯一の控除方法が使えなくなると、かなりエグい額の所得税と住民税がかかるのですが・・・