生命保険料控除枠の1つに個人年金保険があります。
個人年金保険の商品は満期で60歳や65歳等がありますが途中で解約すると元本割れする物が殆どです。
それで加入を諦めていましたがJAの個人年金保険でライフロードを10年以上加入すれば元本割れをしない事が分かりました。
今回は生命保険控除の個人年金控除枠を使った貯蓄及び節税方法を紹介します。
生命保険料控除とは?
年末調整時や確定申告時に対象の生命保険に加入していれば保険料控除を受ける事ができます。
節税手段が限られているサラリーマンが受けれる控除の1つです。
下記生命保険料控除の内訳です
- 一般生命保険料
- 介護医療保険料
- 個人年金保険料
上記の3種類が対象です。
見分け方は秋頃に保険会社から加入状況のハガキが送られてきますのでご確認下さい。
年末調整や確定申告時に使いますので捨てずにとっておきましょう。
JAのライフロードは個人年金保険となります。
個人年金保険について
生命保険会社や銀行が販売している保険です。
毎月掛け金を支払い、60歳や65歳になると支払った金額に予定利率がプラスされ、10年間等契約時に決めた期間で年金みたいにお金を受け取る事ができます
ただ個人年金保険の加入には注意が必要です。
なぜなら大多数の個人年金は高い掛け金を毎月支払い60歳までに解約したら殆どが元本割れしてしまうからです。
なので保険会社や銀行等は儲かるのでよく営業してきますが断りましょう。もし興味があるならプラン表は必ず目を通し解約した場合の事も想定するべきです。
そこで気がつくと思いますが満期までに解約したら元本割れをする商品ばかり売りつけてきます。
悪い点もありますが僕は個人年金保険に加入しています。
最初僕は子供の学費目的で、10年支払えば解約しても元本割れをしない学資保険を探していましたが、学資保険も年々利率が下り学資保険を取り扱わないお店も増えてきていました。
学資保険の代わりに個人年金保険へ加入
学資保険ではないのですがJA共済の予定利率変動型共済ライフロードという個人年金保険を見つけました。
この商品は個人年金保険にあたりますが、最少3,000円から1,000円単位の掛け金で加入できます。
この商品に加入した訳は10年以上加入で元本割れしない所です(お店で年単位で解約返戻金シミュレーションで確認しました。)
子供が中高生くらいになったら使うお金も増えるはず。緊急で必要になったら元本割れしないで解約もできること、そして僕の個人年金控除枠も空いていた事もあり夫婦別々で月5,000円で加入しました。
JA共済のライフロードなら節税と貯蓄の両方ができる
個人年金控除は年間で掛けた金額を計算し、最大40,000円(新制度です)になります。年間で最大80,000円を超えると超えた金額分は切り捨てられるので損をします。
月10,000円だと年間120,000円なので40,000円分が控除枠から切り捨てられます。
なので僕達は夫婦で半分ずつにし控除枠を使う事にしました。
また、お金が必要になったらどちらかの個人年金を解約すればいいのでリスク分担にもなります。
そしてこの個人年金保険は、月の掛金を増やす事はできませんが掛金を減らす事はできます。もし負担になってきたら月の掛金を減らせばいいのです(元には戻せないので注意)
個人年金は色々な商品がありますが、10年後に解約したら元本割れせず。個人年金の控除上限の80,000円以内で加入できる個人年金はJAのライフロードしかありません。
※他社の商品も調べたのですが月に10,000円から支払いの商品が多いです。そして解約したら元本割れする商品ばかりです。
10年以降であれば元本割れしませんので、貯蓄と節税ができます。子供がいれば将来纏まったお金が必要になるかもしれません。
その時に気軽に解約ができるので学資保険の代わりができると僕は判断しました。
最後に
現時点で個人年金保険で加入する場合はJA共済のライフロードを強くお勧めします。
嬉しい事に支払いはクレジットカードが使えます、僕もクレジットカードで決済してますよ。
僕みたいに個人年金保険料控除枠目的で加入するなら、年間80,000円以内がおすすめです。
そして可能であれば支払いは年払いにすると最終的に戻るお金が少し増えます。
加入したらそのまま満期まで積立てもいいのですが、解約の事も考えてしっかり窓口でシミュレーションして下さい。そこで何年払えば元本割れしないか分かりますよ。
貯蓄目的で保険加入はよくないと聞いた事があります。
ただ折角のお金をそのまま遊ばせていても勿体無いので、少しでも節税になればと考えてJAのライフロードを選びました。
公式サイトでお手軽にシミュレーションもできますよ。
