dカードはこれまでd払いの還元率は下げられ、dカードのゴールドに至っては年間利用金額に応じて貰える使い道に困るクーポンが改悪され、あまりおすすめできる強みがあまり無いクレジットカードでした。
しかしマネックス証券とドコモが提携したおかげでdカードで新NISAや投資信託の積立ができるようになり、これのおかげでdカード・dカードゴールドが存在価値が強くなりました。
もしdカードユーザーで証券会社の開設をしてないなら、マネックス証券で新NISAの口座開設を検討してもいいかもしれませんね。iDeCoの商品に大人気のオルカンもありますよ?
僕はマネックス証券は利用した事はないのですが、dカードについてはよく分かります。折角なのでdカードのサービスについても触れてみますね。
気になる還元率
マネックス証券をdカードで積立投資をした時の還元率です。
dカード | dカード ゴールド (NISA以外) | dカード ゴールド (NISA) | |
50,000円以下 | 1.1% | 1.1% | 1.1% |
50,001円〜70,000円 | 0.6% | 0.6% | 1.1% |
70,001円〜100,000円 | 0.2% | 0.2% | 1.1% |
マネックス証券も顧客獲得へ力を入れているのか、かなり高めの還元率です。もしこれから新NISAを検討しておりdカードユーザーならマネックス証券を検討しても良いでしょう。
dカードゴールドは50,000円以上積立投資をしても還元率は1.1%を維持していますが、このカードは年会費が11,000円も掛かります。
しかしポイント還元よりも現金の方が大事です。この為だけにdカードゴールド作成はおすすめできません。
SBI証券が新NISA開始後にポイント改悪を発表したのは記憶に新しいです。僕はSBI証券にポイント還元は改悪される事もあると分からせられましたので、ポイント還元に過度の期待してはいけません。
SBI証券のクレカ積立改悪後の対策を考える年会費無料のdカードならいいのですが、年会費11,000円も払ってdカードゴールドを作成してもポイント改悪されてしまっては意味がありません。
dカードの還元率
dカード自体のポイント還元率は100円買い物毎にdポイントが1ポイント付きます。なので毎回100円未満はポイント計算から毎回切り捨てられるのでポイント集めの効率は悪いです。
しかしdカード特約店での買い物やAmazon以外でのd曜日でポイント還元率を上げるなど、特定のお店で買い物でポイント還元率が上がるのでサブカードへ向いています。
マツモトキヨシでの買物はdカードの支払いがおすすめだよ ポイント集めが捗るクレジットカード2024年dカードはサポート面に難がある
dカードはサポート面に不満があります。
クレジットカードはオペレーターへの問い合わせダイアルがありますが、殆どはナビダイアルと固定電話番号を併記しております。
しかしdカードは今まで使えた固定電話番号を廃止し、問い合わせ番号を全てナビダイアルにするという徹底ぶりです。高い年会費を払っているdカードゴールドもナビダイアルとなります。
一応ドコモ・ahamo・irumoのドコモ系サービスを契約しているなら通話料無料の専用ダイアルが使えます。
irumo(イルモ)の感想や注意点有人のチャットサービスもあるのですが、質問をするとオペレーターへ電話して下さいとナビダイアル番号を案内されるだけなので、チャットサービスの質はよくありません。
問い合わせ用の固定電話番号を下記でもお伝えしていますが、これもいつ潰されるのか分かりません・・・
dカードの問い合わせ先が高額なナビダイヤルしかない件についてあとがき
dカードは使い道を選ぶクレジットカードでしたが、マネックス証券で新NISAなどの投資信託を積立投資できるようになったので、一気に存在価値が上がりました。
しかも無料のdカードでも楽天証券やSBI証券のポイント還元を超えます。
しかし過去に楽天証券やSBI証券がクレジットカードのポイント還元の改悪を実施したように、マネックス証券も未来永劫ポイント還元を保証してくれませんので注意です。
ポイント還元に惹かれてマネックス証券開設とdカード作成をすると痛い目に合うかもしれません。
僕もポイント還元目当てだと痛い目にあうとSBI証券へ分からせられてしまったので、来年は楽天証券へ帰ろうかと考えています。
ボクサーdカードも持っていますし、マネックス証券のポイント還元の高さは魅力的です。しかし既に楽天証券とSBI証券に旧NISAや新NISAが置いています。
これ以上証券口座開設は管理が大変なので僕には無理ですね。