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UQモバイルが大幅値上げのプランを発表

驚く猫のイメージ

ドコモが先手を切って安い料金プランirumoの新規受付停止と大幅値上げになるドコモminiプランを発表しました。

続いてauもサブブランドの大幅値上げを発表しました。

ソフトバンク(Y!mobile)の値上げ発表はまだかな?

値上げ

au本体の方も値上げしてますが元々高い料金が更に値上げしているようです。

しかし低料金を求めるユーザーが気になるのはサブキャリアであるUQモバイルの方ですが、残念ながら料金プランの大幅値上げです。

今回の発表は低容量プランであるミニミニプランを廃止されトクトクプランへと吸収、そのトクトクプランも値上げ、大容量であるコミコミプランは要らないサービスを抱き合わせての値上げです。

それとミニミニプラン廃止により通信量を抑える事ができる低速モードが使えるプランの受付終了となり、低速モードは旧プラン専用となります。

今現在のUQモバイルのプランは割と新しいプランでしたが2年程度で早期終了となりましたね。改悪されたコミコミプラン+も僅か半年程度の儚い命でした・・・

改善と改悪のイメージ UQモバイルの値上げした新料金プランと旧プラン比較

先日のirumo廃止もそうですが、大手キャリアは安い料金のプランを潰して客単価を上げるようにしています。

外で動画を観ない、Xやインスタを使わない方はそこまでの通信量は必要ないです。なので儲からない低容量プランを潰しにかかったようですね。

焦って心配になる人 irumoが新規受付終了を発表、プラン変更も不可に

安くなる方法もありますが必要ないクレジットカードの契約、高い料金の指定プロバイダの光電話セットの光インターネット回線の契約、auでんきの契約など自社サービスをフル活用しないといけません。

呆然として何も考えられない人

今までキャリアが新プランを発表する時は既存プランの料金はそのまま、新しいプランで値上げやら値下げを行っていました。

まだ未発表ですが既存プランも改定する予定との事、【改定=値上げ】なので旧プランのくりこしプランもピンチが訪れています。

僕もくりこしプランSを契約しているので値上げされたら大問題です。

では現時点でのUQモバイルの新しい料金プランと旧プランを比較しながら見てみましょう。

新プラン開始日

令和7年(2025年)6月3日から新プラン提供開始されます。それに伴いミニミニプランなどの旧プランは令和7年6月2日が最終受付日となります。

UQモバイルを検討しているならそれまでにMNPをしましょう。

ミニミニプランの代わりは段階性プランで使い過ぎると低速モードに入らず、2段階目のプランとなり1,100円が自動課金される迷惑なプランとなります。

コミコミプラン+は要らないPontaパスが抱き合わせで加入させられます。なのでコミコミプランは旧プランのまま維持し、Pontaパスが欲しいなら別途加入しましょう。

ミニミニプランがトクトクプランへ吸収

少容量で値段が最安なミニミニプランが廃止され、トクトクプランへ吸収されました。

先に料金を比較しましょう。

※右に横スクロールできます。

くりこし
プランS
(3ギガ)
新規受付終了
ミニミニ
プラン
(4GB)
新規受付終了予定
トクトク
プラン2
(5GB未満)

新プラン
基本料金1,628円2,356円4,080円
自宅セット割
or
家族割
−648円(自宅セット割)−1,100円(自宅セット割)
or
−550円家族セット割
−1,100円(自宅セット割)
or
−550円家族セット割
5GB未満−1,100円
auPAYカード
お支払割
(−187円)(−220円)
割引適応後の料金
※auPAYカード割除外
980円1,256円(自宅セット割)
or
1,806円(家族割)
1,880円(自宅セット割)
or
2,430円(家族割)
or
2,980円(割引無し)

月220円割引の為にauPAYクレジットカードを契約するのも考えものなので除外しています。クレジットカードを複数持つのに抵抗が無いのならありですね。

ただauPAYカードのポイント還元率はそこまで良くありません、普段使いのクレジットカードはリクルートカードや日本盲導犬協会カードがおすすめです。

オトク 普段使いでお得なクレジットカード達

それとauPAYカードは何故か自社サービスであるauPAYへチャージしてもポイントが付与されません。他社であるdカード(MasterCard)でauPAYへチャージするとチャージ額の1%分のdポイントが貰えます。ますますauPAYカードの良いところが思いつきません・・・

おトクなイメージ dカードでauPAYチャージしたらポイント二重取りできるよ

新料金プランは小容量プランであるミニミニプランの廃止が決定し、段階性料金プランであるトクトクプランへと吸収されています。

それにより通信容量は4GBから5GBへと増量しましたが月額料金が約624円もアップしています。

値上げ

そして基本料金まで大幅値上げの為、各種割引がない場合はかなりの負担となります。これなら5分かけ放題付きのahamoを契約した方がマシです。
少容量ユーザーの大幅値上げはとても残念でなりません。

そしてミニミニプラン廃止によりUQモバイルの売りだった低速モードも無くなる事になりました。radikoアプリなどを聴くのに便利だったので残念ですね。

トクトクプランは通信容量アップ

トクトクプランはトクトクプラン2へ名称変更しています。

それにより今までの旧トクトクプランの最大通信量は15GBでしたが、新プランでは30GBと大幅増量されています。

ところでこんなに通信量いりますかね?

※右に横スクロールできます。

くりこし
プランM
新規受付終了
トクトク
プラン
(1GB未満)
新規受付終了予定
トクトク
プラン
(1GB以上)
新規受付終了予定
トクトク
プラン2
(5GB未満)

新プラン
トクトク
プラン2
(5GB以上)

新プラン
基本
料金
2,728円3,465円3,465円4,080円4,080円
自宅セット割
or
家族割
−648円(自宅セット割)−1,100円(自宅セット割)
or
−550円家族セット割
−1,100円(自宅セット割)
or
−550円家族セット割
−1,100円(自宅セット割)
or
−550円家族セット割
−1,100円(自宅セット割)
or
−550円家族セット割
1GB未満-1,188円
5GB未満−1,100円
auPAY
カード
お支払割
(−187円)(−187円)(−220円)(−220円)
割引適応
後の料金
※auPAYカード割除外
2,080円1,177円(自宅セット割)
or
1,727円(家族割)
2,365円(自宅セット割)
or
2,915円(家族割)
1,880円(自宅セット割)
or
2,430円(家族割)
or
2,980円(割引無し)
2,980円(自宅セット割)
or
3,530円(家族割)

ミニミニプランも値上げしましたが、トクトクプランも月額料金約623円〜625円の大幅値上げですね。

なので現在のトクトクプランを契約しているならこのプラン維持がおすすめですが、10分かけ放題がついている旧コミコミプラン+の方が良さそうな?

それと新トクトクプラン2の安くなる通信量の下限が1GB未満→5GB未満へと大幅アップで使いやすくなりましたが、月額まで大幅値上げしたので残念です。

低速モードが使えるくりこしプランMが優秀すぎました・・・

コミコミプランは抱き合わせ商法

コミコミプラン+はコミコミプランバリューと名前を変えて値上げします。

ちなみにコミコミプラン+は令和6年(2024年)11月12日へ提供されたばかりでしたが、半年程度で新規受付終了します。

これは何が何でも値上げしたいUQモバイルの強い思いを感じました。

コミコミプラン+
(30GB)
新規受付終了予定
コミコミプランバリュー
(35GB)

新プラン
基本
料金
3,278円3,828円

UQモバイル一押しのプランですね。

以前までのコミコミプランは大容量と10分かけ放題付きなのでお得なプランでしたが、更に5GB追加とPontaパス(550円)がセットとなり月額550円の値上げです。

Pontaパスが付いてお得(いらない)

なんと新しいコミコミプランにはPontaパス(548円)がセットになって大変お得となります。

・・・いらないですね。ローソンのお得なクーポンもあるらしいのですが、クーポンいらないので金額を安くして欲しいです。

ローソンで買い物するなら最低7%還元の三井住友カードを使った方がお得となります。

喜ぶ人 三井住友カードがまさかの還元率改善

もしPontaパスに興味がある方はコミコミプラン+にPontaパスをつければ3,826円となります。こっちなら自由に付けたり外したりできますね。

なので既存のコミコミプランにPontaパスを付けた抱き合わせ商法ですね。

サブスクがお得になる

新プランのトクトクプラン2やコミコミプランバリューを契約すれば、NetflixやYouTubeプレミアムが最大20%ポイント還元されるようです。

最大20%の条件は不明ですがNetflixなどの料金の20%のPontaポイント還元は嬉しいですね。

僕もirumoでNetflixの広告付きスタンダードを契約していますが、月額890円にdポイントが122ポイントが貰えてお得に感じてはいます。

しかしこの新プランは月額550円〜625円も値上げします。

ポイ活プランとかよく聞きますが、その為に高い月額料金を払って少しばかりのポイントを貰っても本当にお得なのでしょうか?

僕はポイントよりも固定費を削減する事が重要と考えています。

新プラン自体はお得でもなくただの値上げですので、月額料金が安い旧プランの維持が最適解だと考えています。

既存プランもただではすまない

新しいプランは値上げなのでくりこしプランから絶対に移りたくないユーザーは僕だけではないはずです。

恐らくUQ側も旧料金プランのユーザーは動かない事を見越して既存プランの改定を予定していると発表しています。

すでにauの方は既存の無制限プランを330円程値上げをするみたいです。

なので旧プランも値上げやサービス改悪をして、新プランとの価格差を縮めようとするかもしれませんね。

しかし以前に国の指導で携帯料金を安くしたプランを発表した時、わざわざ安くなった料金プランへプラン変更をしないと安いプランを使う事はできませんでした。

料金が安くなる時は各々でプラン変更をさせておきながら、値上げの時だけ勝手に契約変更をさせるなら酷い話ではあります。

泣いてる

通話オプションは据え置き

通話オプションはそのまま適応されます。

通話オプション

●通話放題

(完全かけ放題)【1,980円】

※コミコミプランバリューは【1,100円】となります

●通話定額ライト

(10分かけ放題)【880円】

●通話パック60

(60分/月)【660円】

コミコミプランは10分かけ放題がセットとなっています。なので完全かけ放題を希望するなら1,100円の追加料金が掛かります。

ちなみにですがこの料金プランも1度値上げをしており、以前より110円高くなっています。

僕も以前のオプションのかけ放題10分を770円を契約していますが、1度別の通話オプションプラン変更やオプションを外してしまうと次からは値上げしたかけ放題10分880円になるのでそのままにしています。

あとがき

まさか新しい料金プランを作ったばかりのUQモバイルが突然その料金プランを終了し、大幅値上げプランを発表しました。

特にデータ通信が少容量で充分なユーザーには大幅値上げとなります。

新しいプランはサブスクのポイント還元やPontaパスなど色々なサービスを抱き合わせていますが、携帯へ求めるのは電話と通信です。

サブスクなどのポイント還元、ローソンのクーポンを上げるから値上げでは困ります。

皆がサブスクを使うわけではなく、客単価が高すぎるコンビニ利用を極力控えているユーザーもいるでしょう。

そして既存料金プランを契約しているユーザーにも料金改定が控えているようです。

震えながら発表を待ちましょう。100円〜200円程度の値上げで済めばいいのですが・・・

もし旧プランを希望される場合は新プラン開始前までに契約を済ませないといけません。

UQモバイルのオンラインストアで契約すると事務手数料が3,850円請求されるので、Amazonで販売しているUQモバイルウェルカムパッケージを購入すると事務手数料が無料となりお得ですよ。

旧プランは令和7年6月2日の受付で終了となります。UQモバイルを検討しているなら旧プランが受付できる間に移行しましょう。

せっかくahamoに対抗して生まれたコミコミプランが大幅な値上げによりahamoの対抗馬にはならなくなりましたね。

ahamoの税込2,970円は安いです。


そして最後の希望は楽天モバイルです。これが値上げしてしまうと仲良しキャリア達が一気に値上げしそうで震えます。

楽天モバイルは現在キャンペーンを行っており、楽天・三木谷浩史の特別なお客様キャンペーンというサービス名です。

これはMNPなら14,000ポイント、新規契約なら7,000ポイントが貰えるお得なキャンペーンですよ。

クーポンコード : WTPRMI20250411

上記のクーポンコードを入力するとキャンペーンが適応されます。過去に楽天モバイルを契約されていた方も対象のようなのでおすすめですよ。申込時にクーポン入力画面があるので忘れずコードを入力下さい。貰えるポイントが確認できますよ。