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バイクのシート張り替えは自分でもできるよ

バイクの座席シートですが、長い期間バイクを使っていると座席シートカバーが劣化していきます。

僕が持っているPCXも経年劣化によりバイクシートが徐々に裂けてきています。こうなると雨の日は最悪です。裂け目から雨水が入り、座ると水がズボンに染み込んでしまいます。

裂け目や穴が小さいなら防水テープで補強できますが、シートの裂け目や穴は徐々に広がり、防水テープもすぐに劣化して張替えが必要です。

ならばバイクのシートカバーを張り替えてやろうじゃないですか。

バイク屋へ依頼すると高額な費用がかかる

バイクのシートカバー張替えをバイク屋さんへ依頼したのですが、どうやら外注扱いとなり張替え費用も12,000円〜15,000円程度請求されるようです。

できない事もないようですが面倒くさいようですね。確かに張替えは大変でした・・・

しかも料金はかなり高いですね。しかも純正カバーではないようです・・・

ならば自分で張り替えよう

バイク屋でお願いしても純正カバーにならないならば自分で張替えをしましょう。バイク屋さんからは作業にエアータッカーが必要なのと、カバーがたわむから素人に張替えは難しいとおすすめされませんでした。

しかしウェブサイトやブログサイトを見てみると、皆さん結構個人で張替えされている方が多いようです。

勇気をもらいましたので張替えをやってみますか。

必要な物

まずはバイクのシートカバー、これはバイク用品を販売しているNTB社からシートカバーが販売されています。PCXは色々な型番があります。

商品ページでも型番が紹介されているのでご確認下さい。

今回紹介している商品は『JF56とKF18』の2代目PCXとなります。こいつの純正カバー、薄いんですよね・・・

現行のPCXのカバーはいい感じに補強されているので羨ましいですね。

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ラチェット(ナットが外せる物)

バイクシート張替えの為にはバイクシートを外す必要があります。

ナットを外すので対応するラチェットがあればいいですね。ダイソーなどで売っている安いやつで充分です。

マイナスドライバーとペンチ

こちらも古いシートカバーを外すに必要です。バイクシートを止めているホッチキスはとても固く、マイナスドライバーをホッチキスへ差し込み間を浮かせてからペンチで引き抜く必要があります。

持っていない場合はダイソーで揃えましょう。それが安上がりです。

タッカー

バイクシートを止めるホッチキスです。

注意点ですがバイクのシート張替えで工作用のタッカーは力不足です。座席シート本体がとても固く、針が深く刺さりません。なのでどうしても深くまで刺さらずに針が少しだけ浮いてしまいますが、シートは止める役割はしっかり果たしているので問題ありません。

ただ流石にダイソーのタッカーではあまりに弱く、試しに打ちをしましたがこれでは無理です針が全く刺さりません。なのでタッカーだけはまともな物を買った方がいいですね。

マックス
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ホッチキスで有名なマックス社のタッカーです。たまたまこの商品を借りる事ができたので、僕がダイソーの次に試してみたタッカーです。使用した感じですが軽い力で打てるので使いやすいです。

肝心な針の刺さり具合はまぁまぁ刺さりますがそれでも浮きは大きいです。ですがダイソーよりはマシな程度です。

お持ちなら一度試し打ちをしてみて下さい。

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サンドリー社のタッカーとなります。

バイクシート張替えのサイトでよく紹介されるタッカーです。

刺さり心地は先程のマックス社のタッカーよりは深く刺さりますが、劇的に刺さる感じではありませんでした。

しかし少しでもホッチキスの針を深く刺したいならこの商品がおすすめです。僕も最終的にはこれで作業をしました。

欠点は針を打つレバーが固く少々力がいるのと、音がかなりうるさいのでご近所さんには注意ですね。

作業の流れ

僕は器用ではないので2時間程度かかりました。

最初にバイクシートカバーのホチキスを外すのですが、ホチキスを1つ外すだけでもかなり大変です。そのホチキスは何十ヶ所にも刺されているので全て外すのに1時間以上もかかります。

まずはマイナスドライバーを差し込み浮かせ、その後はペンチで引き抜くと良いでしょう。

シートカバーさえ外せたら後は楽です。しかし作業の前にカバーが濡れていたなら天日干しした方がいいですね。僕のバイクシートもカビていました。

後は新しいシートカバーを被せ、説明書通りにホチキスを打つだけです。カバーを上下左右、対角線にタッカーを打って下さい。シートカバーを引っ張り、カバーを張るように打ちます。

先程のタッカーでも伝えましたが、工作用程度のタッカーでは完全に打ち込むのは難しいです。ただ刺さりやすい場所もあると思うのですが、何十ヶ所にも針を打ち込むので妥協は必要です。

NTB社の解説動画も拝聴しましたが、使ってるよタッカーが完全に工業用のエアータッカーを使ってるので参考にはなりませんが、作業の手順は参考になります。是非一度は見た方がいいですよ。

バイクシートへタッカーを打ち込みましたがやはり針が浮いています。しかしタッカーの針は長いのでそれでも充分に刺さっています。

針が浮いていますが、僕の技量も低いので参考程度で見てください。もしかしたら僕が針を打ち込んだ所は手前側です。もう少し奥が打つと上手くいけそうな気がしましたが、僕がこの時に疲れ果てていたのでやり直す気力がなかったです・・・

そして仕上がりのコツですが、あまり完璧を求めない方がいいですよ。妥協も大事です。ただ針が曲がったら打ち直ししたほうがいいですね。

しかしここまで作業するのに2時間近くかかってるので疲れましたよ・・・

ただバイクシートはいい感じに張っています。緩みやたわみはないのでこれで充分満足です。

あとがき

町中のバイクを見てみると結構座席シートの破れやテープで補修されている方は多いです。

破れたバイクシートは水を吸い座るとズボンが濡れちゃいます。補修テープもいいのですが、あまり耐久性は高くありません。

バイク屋でシート張替えをお願いしても料金がかなり高いので、自分やってみてはいかがでしょうか?

1番大変な工程は古いバイクシートカバー剥がす事でした・・・

今回は使用したNTB社製のシートカバーは、色々な種類のバイクに対応したカバーを販売しているのでおすすめですよ。

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PCXのバッテリーを自分で交換したら安上がりだよ