⚠記事内に広告を含みます

調剤薬局にも高く料金を請求する所があるので注意

病院の領収証とおくすり手帳のイメージ

風邪などで病院へ診察をすると、その場では薬をもらえずに院外処方をする個人病院が増えてきました。

昔は診察から薬の受取までを1つの病院で完結できる院内処方が多かったのですが、それだと儲からないので院外処方をする病院が増えてきました。

病院の受付イメージ 薬代が安い院内処方をしてくれる病院が減っている

リフィル処方をすると診察費を節約する事も可能ですが、それをすると病院が儲からないのでやってくれません。

バツ印のイメージ リフィル処方箋は拒否される

しかし僕は定期的に服用している薬があるので、医師を怒らせたら困るので質問だけに留めておきます。

所で僕は病院から処方箋を貰ったら、いつも同じ調剤薬局へ行きます。しかし何故か僕が行く調剤薬局が臨時休業でした。

恐らく隣の個人病院が臨時休業が原因でしょう。別の系列店は営業していたので・・・

その調剤薬局は他の病院の処方箋も受け付けると言っていますが、僕みたいに遠くの病院から貰った処方箋を持ってくるの客は少ないのでしょう。

殆どの客は隣接している個人病院から来ます。だからその個人病院が臨時休業をすると、客が激減するのでその調剤薬局も一緒に休業するようです。

僕からしたら大変迷惑な話です。

しかも定期的に飲んでる薬も切れてしまいました。仕方ないので近くの調剤薬局に薬の処方をお願いしました。

しかし同じ薬の内容なのに、3割保険請求で190円も料金に差がありました。点数が約61点程度高かったので、自費請求なら約610円です。

病院へ調剤薬局の保険請求の料金は、全国統一でそこまで料金に明確な差がありません。なので高く請求された原因を調べてみました。

結論は調剤薬局が客からお金を沢山請求できるよう取れるだけの加算を取り、別の調剤薬局では取らない加算の料金を請求しているのが原因です。

対策を考えてみましょう。

地域支援体制加算が原因

今回利用した調剤薬局といつも利用している薬局を比較した所、今回利用した調剤薬局は地域支援体制加算が算定されています。

しかも今回利用した調剤薬局はかなり不親切な所でした。医療費の明細書の内訳で請求書と明細書の点数がリンクしていません。診療報酬の加算もまとめられて記載されており、各加算の点数内訳が分からないようになっています。

僕が普段から利用している調剤薬局では各加算の点数が記載されており、とてもわかりやすいです。

この地域支援体制加算は請求する所としない所があります。

なので調剤薬局を利用する時は地域支援体制加算を取らない調剤薬局で薬を貰いましょう。

調剤薬局の人は24時間受付てる所が取れる加算と話していましたが、その調剤薬局は夕方頃には閉まっているのでよく分かりません。

まあそこには二度と行かないので関係ありませんね。

地域支援体制加算の点数を調べてみましたが40点でした。後残り21点程計算が合いませんが、診療明細で各加算の点数を開示してないので比較もできません。

もしかしたら料金を高めに請求する調剤薬局の明細書は、わざと点数を別々に合算させて客へ分かりにくいようにしていますね。

それと同じ系列店でも地域支援体制加算を取る支店と取らない支店があるのは明細書で確認しました。

時間外割増にも注意

ところで調剤薬局や病院には時間外の割増加算があります。

1番関係あるのは土曜日の13時以降に受付をすると3割負担120円程度割増請求をされます。

整形外科や調剤薬局では当然の権利のように割増されるので注意です。

しかし僕がみた範囲ですが、内科や歯医者に割増料金を請求された事がありません。聞いてみましたが割増請求しないと言っていたので違いが分からないですね。

もし土曜日に病院へ行くなら午前中で済ませた方が安心です。

僕は割増請求がイヤなので土曜日に病院へ行きます。

流石に日曜日に営業している病院は午前でも午後でもそれ以上の割増料金を請求されますが、日曜日に営業してくれている個人病院は貴重な存在なので良しとしましょう。

日曜日にコロナやインフルエンザを発症した時に助かりました。

マスクを付けた猫のイメージ コロナウイルスにまた感染した

あとがき

いつも同じ内容の薬をもらってると大体の薬の料金が分かります。もしいつもと違う調剤薬局行くなら請求金額にも誤差もあるでしょう。

ただ自費請求で610円、3割請求で190円となると話が変わりますので原因を調べないといけません。

たかが190円かもしれませんが、調剤薬局へ寄付するくらいならそのお金で何か美味しいおやつを家族へ買った方が幸せになります。

調剤薬局にも取れるだけの加算を取り、患者へ取れる範囲で最大の料金を請求する調剤薬局があるのが分かりました。

もし今行っている調剤薬局で地域支援体制加算が請求されている場合、別の調剤薬局へ変えると請求額が安くなる場合があります。

調剤薬局なんて医師が指示した薬を処方する所です。なら料金が安い所へお願いした方がいいに決まっています。

なのでとても悔しい気持ちになりましたが、調剤薬局にも料金に差があると分かったので勉強になりました。