仕事を辞めたときに貰える失業手当があります。
以前まで自己都合退職では3ヶ月の待機期間が必要でした。しかしいつの間にか2ヶ月の待機期間へ短縮されました。これはコロナウイルス関連の為です。
ところで以前からこの待機期間を更に短縮される話がありました。どうやら現在の2ヶ月間から7日間へ大幅な短縮が予定されています。
これは嬉しいですね。僕が失業手当を貰った時は3ヶ月の間、無収入で大変でした。次の仕事を見つけないで退職すると大変な目にあいます・・・
失業保険なのに自己都合退職にはとても給付条件が厳しく納得がいって無かったです。
変更内容
会社都合と同じ内容になるようです。
なので退職後、7日間の待機期間さえ満了すればすぐに失業保険の対象期間へカウントされます。
仕事を辞める時はすぐに離職票を作成するよう事務員へお願いしましょう。
ただこの変更が実施されるのはとても遅く、2024年を目指すそうです。
もしかしたら令和6年度からかもしれませんね。
目的
転職のハードルを下げ、労働者を成長産業へ移動させるのが狙いだそうです。
すぐに次の仕事が探せる前提になっていますが転職とは在職中に決めるものです。次の仕事のあてが無いまま仕事を辞めるのはかなりのリスクを負います。
特に35歳以上からの転職は一気に年齢制限で弾かれます。あったとしてもブラック企業が多いです。
なので失業手当を貰っている間に仕事が見つかればよいのですが、仕事を探すのは結構大変なので次が見つかってから今の会社を辞めた方が安心ですね。
ただ人それぞれ色々な理由があります。早く失業手当を貰えるならそれに越した事はないですね。
あとがき
今まで失業手当が振り込まれるまでに3ヶ月~4ヶ月後とかなり遅かったです。
これが1ヶ月~2ヶ月後ぐらいで振り込まれるなら助かる方も大勢いるかと思います。
国は転職のハードルを下げるのが目的のようですが失業手当を貰いながら簡単に仕事なんて見つからないものです。どうせ転職するなら条件の良い所を探したいのですがかなり時間がかかります。
なので大半の方は次の仕事が決まってからの退職なのであまり関係ないかもしれませんね。
再就職手当も条件をみる限り無理そうです。