僕は市町村役場の新規お知らせをチェックしていますが、その中で【令和6年度物価高騰対応支援給付金】のお知らせがありました。

本来ならウッキウキな気分でチェックするのですが、どうせ国から手厚く優遇されている非課税世帯向けだろうと考えてそのページを開くとやはり非課税世帯への案内でした。やはりいつもやつですね。
僕は課税世帯ですが低所得世帯です。物価高で苦しいのに課税世帯には重税で苦しめ、非課税世帯に給付金を支給します。



来年ぐらいから独身税と揶揄されている【子ども・子育て支援金】が創設され、健康保険料に上乗せされて数百円程度徴収されますよ。
勤め先の事業主は【子ども・子育て拠出金】の名目で社会保険料と一緒に支払っていますが、労働者にも徴収されるようになったのですね。
やはり増税してますね・・・

毎度毎度の事で嫌になりますが、偉い人はなんで物価高と給与据え置きで苦しんでる中、こんな酷い事をするのかな?
給付金の内容
事業内容の抜粋です。
【エネルギー・食料品等の物価高騰による負担増を踏まえ、特に家計への影響が大きい低所得世帯に対し、1世帯あたり3万円を支給します。
また、給付対象世帯のうち、18歳以下の児童がいる場合は、こども加算として児童1人あたり2万円を支給します。】
僕は所得の低い低所得世帯です。
しかし国が言う低所得世帯とは、世帯の誰にも住民税がかからない非課税世帯の事を低所得世帯というそうです。
僕も物価高で苦しいのですが・・・

年金受給者向け
通常の世帯だと働いている方も多いので、大体は家族の誰かが課税されています。そうなると非課税世帯から外れてしまい給付金が貰えません。
非課税世帯に多いのは年金を受給している高齢者世帯ですね。たまに非課税世帯をこえる年金を貰っている方もいるようですね。1〜2万円多く年金を貰ってしまっているので、非課税世帯へなるように年金を減額してと希望する人がいるくらいです。
もし年金の繰り下げ受給を考えているなら、非課税世帯に入れる事も考えると良いでしょうね。貰える年金が増えるとその分の税金も一緒に上がります。
あとは日本へ働きにきた方、FIREした資産家も貰える方が多いようです。
あとがき
最近は物価高で食料品や燃料費高騰で生活がかなり厳しいです。給与も据え置きなのでより物価高を実感します。
そんな中で非課税世帯はとても優遇されており、給食費無料や入学や修学旅行での支援金給付や子供への塾へ通えるクーポン支給などとても手厚いです。それに加えて定期的に電気代高騰や物価高の給付金を支給されています。
なのに今回のような支援給付金の支給、子供がいるなら更にボーナス給付金が出るなど非課税世帯はとても優遇されていますね。
僕も生活に余裕がないので、こんな事をされると凄く不公平感を感じてしまいます。

個人事業主をしている方はせっせと領収書を集めて節税しているようですね。しかしサラリーマンは簡単にできる節税手段があまりないのが辛いですね。

