最近はキャッシュレス決済が大分普及しており、クレジットカード・QRコード決済・電子マネーなど色々なキャッシュレス決済方法があります。
本日のニュースで知りましたが、京都と大阪に店舗を出しているスーパーが急に倒産閉店したそうです。
倒産のニュースならそこまで珍しい事でもありませんが、このスーパーは独自電子マネー(プリカ)をだしていたようです。今後どうなるか分かりませんがチャージ残高が無事に帰ってくる保障はないみたいですね。
今までは特に気にしていませんでしたが、今回のニュースでお店が独自に出している電子マネーのリスクについて学ばせられました。
プリペイドカード(プリカ)のリスク
電子マネーはid・Edy・交通系電子マネーなど結構な種類があります。しかしこれらは使える店舗が多いのと発行元がしっかりしていますのでそこまで倒産リスクは心配していません。
しかし発行元店舗でしか使えない独自の電子マネーが気になります。電子マネーとはいいますが中身は保障がないプリペイドカード(プリカ)です。
紛失などしたら残高保障はありません。
昔はガソリンスタンドでチャージ式プリペイドカードに現金チャージをして、給油や洗車などに使用できるお店が多かったです。
昔あったガソリンスタンドの話ですが、ガソリン給油の為にチャージ式のプリペイドカードを購入する店舗がありました。現金払いも不可でプリペイドカードを機械に入れて給油するタイプです。流石にガソリン給油の為にプリカを買うのが怖かったので給油を諦めた事がありました。
しばらくするとそのガソリンスタンドが潰れてしまい、そこでプリカを買った方達の残金がどうなったかまでは分かりません。しかしこの時に独自プリペイドカードの怖さを学ばせてもらいました。
スーパーなどやガソリンスタンドが倒産する時は事前通告もなく、いきなりお店が潰れる事がありますからね。
例えばエステなどが倒産する前に高い回数券を販売するだけ販売した後に倒産をし、回数券の払い戻しもなく大問題になるニュースがたまにあります。
独自電子マネーを導入したいスーパー
僕が住んでいる県内でも独自の電子マネー(プリカ)を導入しているスーパーがあります。
そこのスーパーはクレジットカードやQRコード決済などが使えず、そこのスーパーの支払いは店舗独自のプリペイドカードか現金決済しか使えません。
最近はスマホアプリを開発中でついに他の決済方法が使えると期待していましたが、それでも店舗独自電子マネーへなるそうです。
ここまでくるとクレジットカードなどの加盟店手数料を支払いたくないという強い決意を感じました。
独自決済方法にこだわっているのでお店側にメリットがあるのでしょう。
独自プリカはおすすめできない
PayPayやEdy、交通系電子マネーなど使えるお店が多い所があるなら積極的に使いましょう。これでポイントも貰えて嬉しいです。
しかし店舗独自のプリペイドカードはおすすめしません。いくらかの金額をプリカにチャージする必須があるので、買物後に余った金額は次回の買物まで手をつける事ができません。
僕はSUBWAYのプリペイドカードを持っています。金額をチャージしてからサンドイッチを購入するとポイント分お得なので使っていました。しかし行きつけのSUBWAYが潰れてしまい、他のSUBWAYの店舗が遠くにあるので行く機会がまったくありません。
そしてこのSUBWAYのプリペイドカードも来年くらいに使えなくなるとアナウンスがありました。僕の残り残高も100円くらいはあるのですが、100円消化の為に遠くにあるSUBWAYへ行くのも面倒くさいです。
なので使えるお店が限定されるチャージ式のプリペイドカードはよく考えてから利用しないといけません。
まとめ
普段何気なく使っているの電子マネーやプリペイドカード(プリカ)ですが、経営基盤がしっかりしてる所なら確実に大丈夫とは言えませんが社会的な信頼はあります。
しかし独自の店舗で発行しているプリペイドカード(プリカ)は倒産のリスクがある事を考えさせられたニュースです。
もし独自電子マネーを使っていくなら店舗倒産のリスクも考え、必要以上に多くの金額をチャージするのは危険かもしれませんね。
僕はもうSUBWAYで懲りたので、店舗独自電子マネーには手を出していません。しかし残った残高分でモヤモヤしています。プリペイドカードが使えなくなったら、余りの端数金額はSUBWAYが貰うのかな?
最近のスーパーはクレジットカードや共通電子マネーが使えるところが増えてきました。なので僕はそこで買物をしてますよ。
あえて小規模や地域独自のスーパーなどのプリカは危険かもしれません。
たまに今回話題になったスーパーのニュースを観ますがまだ解決してないみたいですね。
このまま泣き寝入りになるのでしょうか?