少しの間お世話になった電気・ガス料金負担軽減支援事業が3月を持って終了し、4月からは電気料金が少しお高くなります。
妻からはそろそろエアコンを使うから掃除しなさいとお達しがでました。どうやら少し暑くなってきたのでエアコンを稼働させたいようですね。エアコン稼働後の電気料金が恐ろしくて仕方ありません。
ところで毎年気になっている新年度の再エネ賦課金が発表されたようですね。
令和6年度は大幅値上げ(増税)の影響で電気料金にかなりの影響がでました。
そして新年度も引き続き増税をされるようでかなり不満です。

再エネ賦課金とは?
正式な名前は【再生可能エネルギー発電促進賦課金】らしいです。
【賦課(ふか)】と読むようで租税を割り当て負担させるとの意味なので税金と同じですね。
目的は太陽光発電などの再生可能エネルギーの買取費用に使うとらしいです。これは太陽光パネルを持ってる方の電気買取に使われるのでしょうかね?
僕は太陽光パネルなんてありませんので搾取される側となります。これは太陽光パネルを持たざる者にはとてもつらい話です。
なんで太陽光パネルを持ってる人のためにお金をだすのだ?
電気にも重税がのしかかっていますね・・・

新年度も値上げだよ
この再エネ賦課金は電気料金とセットで計算されます。
令和6年度は過去最高額である1kWh/3.49円負担でした。
しかし令和7年度より更なる値上げ(増税)で1kWh/3.98円の値上げとなります。
僕みたいな低所得者には辛い仕打ちです・・・
電気使用量 | 令和5年度 1kWh/1.4円 税込 | 令和6年度 1kWh/3.49円 税込 | 令和7年度 1kWh/3.98円 税込 |
300kWh/月 | 462円 | 1,152円 | 1,194円 |
400kWh/月 | 616円 | 1,536円 | 1,592円 |
500kWh/月 | 770円 | 1,920円 | 1,975円 |
再エネ賦課金の計算方法は【電気使用量kWh×3.98円】で計算できます。
再エネ賦課金は税金の仲間ですがこれには消費税がかかります。税金まみれのガソリンと同じ二重課税みたいですね。
それとよくニュースなどで言われる一般的な家庭の消費量は低めに試算されるのであまり参考になりません。
なので試しに値上げ額を試算してみました。
今回は300kWh〜500kWhの電気を使った場合で計算したところ月の値上げは147円〜245円となり、年間で見てみると1,764円〜2,940円の値上げとなります。
値上げ額を見てみるとそこまでの微増程度の値上げですが、去年で大幅値上げ額を実施したのに更に新年度も値上げと高くなっています。
補助金終了と今回の再エネ賦課金値上げで電気料金が高くなったと実感できるでしょう。
増税開始は令和7年4月分より実施予定です。

あとがき
ここまで重税されると再エネ賦課金の趣旨を理解する事はできなくなりました。
太陽光パネルを持っていない僕みたいな低所得世帯からのするとただの重税でしかありません。
しかも令和6年に大幅値上げをした再エネ賦課金ですが、新年度も過去最高の金額となりかなりショックです。
せめて令和5年度の価格に戻してほしかった・・・
太陽光パネルを導入できない方や賃貸へ暮らしている方にとってはただの負担にしかなりません。なんで太陽光パネルを使っている人のためにお金を徴収されないといけないんだ?
令和6年度も物価が上がり続けて頼みの綱のお米も安い時と比較して倍以上値上がりしました。なので最近は白米と麦を半々でご飯を炊いています。
白米がここまで値上げする前はそんなに売れていなかったのですが、今現在はかなり売れているようです。
みんな考える事は同じなんですね・・・

今後の電気料金も昨年と比較して高くなっているので生活が苦しいです。
エアコンを節約すればかなり電気料金を抑えられますが妻は許してくれませんね・・・
最近は暗いニュースばかり多いので、たまには明るいニュースも聞きたいですね。