猛暑です。
熱いです。
こんな日はクーラーの聞いた部屋でゆっくりしたいですね。
クーラーをガンガン使うと電気代が気になりまして、最近は電力関係のニュースを調べるのが日課になっています。
燃料費調整額がドンドン上がり上限額に到達している電力会社がでてきてます。一部地域では燃料費調整額の撤廃予告や撤廃のお知らせのニュースが出てきてます。
正直値上げが電気供給元ならどうしようもないのですが僕が気になってる点をお伝えします。
燃料費調整額の上限なしは新電力会社だけだと思っていました
以前にお伝えした事と重複してしまいますが電気料金計算方法の1つに燃料費調整額の制度があります。
これは燃料費などのコストが上下した時に調整される制度です。計算方法は1kWh×燃料費調整額で算出されます。
去年まではマイナス額などや誤差の範囲くらいで気にもしてませんでしたが今年になってから急激に上昇中です。
電気供給元の地域電力会社には燃料費調整額に上限が設けられており、新電力会社の方には上限が設けられておらず地域電力会社が算出した単価で請求されます。
僕の地域では今月は6.57円、来月では8.94円です。
もし月に400kWhの電気を使用した場合、今月なら2,628円、来月なら3,576円の燃料費調整額が上乗せされます。
僕の地域電力会社の燃料費調整額の上限が3.98円です。これを先程の400kWhで計算してみると1,592円が上限額です。
今月差額分の1,306円、来月差額分の1,984円は地域電力会社が負担してもらってます。
ただこんな事がいつまでも負担が続いたら電力会社も困ります。だから撤廃する所がでてきてるんですね。
燃料費調整額は月末頃に2ヶ月後の価格が発表されます。ニュースで電気代の値上げが取り上げられた場合これのせいだと僕は考えています。もしかしたら他にもあるかもしれませんので次の値上げニュースはしっかり確認してみます。
電気料金の燃料費調整額って上限があったの！？ 燃料費調整額の上限なしなんて新電力会社だけだと思っていました
地域電力会社管轄で燃料費調整額の上限があっても新電力会社との契約していた場合、燃料費調整額の上限を超える部分はそのまま請求されます。僕の勤め先は新電力会社と契約しているそうですが、その月の燃料費調整額は満額請求されていました。
今年から地域電力会社で燃料費調整額の上限を撤廃するとのニュースが入ってきております。
九州電力が10月、四国電力が11月分から対象プランは燃料費調整額上限撤廃とのニュースがありました。
四国電力は上限額廃止になるプランにオール電化のプランがありましたが電気料金の値上げが凄い事になりそうですね・・・
それと一部の地域電力会社ではすでに上限額を撤廃した所もあるそうです。
なので地域電力会社でも今後は燃料費調整額が廃止になる可能性がある事を知り恐怖です。
まだ一般家庭には関係なさそうですが僕の地域電力会社でも新規契約者の高圧電力の燃料費調整額撤廃のお知らせがありました。
今後を考えると撤廃されそうで怖いですね・・・
どんなプランが撤廃されそうか？
他の地域電力会社のホームページをみましたが燃料費調整額の上限についてはよく分からない所もありました。
コールセンターでの問い合わせが確実ですね。
参考に僕の地域電力会社は昔からある従量電灯プランが燃料費調整額に上限が設けられています。
そしてちょっと昔に電力自由化ができた時、僕の地域の電力会社がちょっとだけ電気料金が安くなるプランを発表しました。これには燃料費調整額の上限がなく、暫定的に上限が設けられています。
僕はこのプランに契約してます。
ということは電力会社が上限額の暫定処置を外そうと思えば外せるという事になります。怖いですね・・・
そういえば四国電力はオール電化料金プランの燃料費調整額を撤廃するそうです。もしかして上限額がある従量電灯プランの方が安くなるのかな？
四国電力には従量電灯AやBプランがありますがこれには燃料費調整額の上限があります。これに契約変更ができれば値上げを抑えられそうですが、可能なんですかね？
今後を考えたらかなり興味があり、九州電力のホームページを調べてみましまが僕が欲しい解答は見つけられませんでした。
まとめ
今回は地域電力会社の燃料費調整額の上限についてお伝しました。
電気供給元である電力会社は燃料費調整額の上限があるから大丈夫だろうと考えていました。
しかし他県の電力会社の動向を見てみると燃料費調整額の上限額が撤廃される可能性があるかと考えると恐ろしいですね。
昔からある料金が高めの従量電灯プランは燃料費調整額上限があるので、他のプランが高くなれば従量電灯プランの方が安くなりそうですね。
僕は今後の動向しだいで従量電灯プランに契約を変更しようかと検討しています。
電力料金は今後はどうなっていく分かりません。
しばらくは電力会社からのお知らせはしっかりと見た方がいいですね。
