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物価高がきついぞ

円安・物価高のインフレイメージ

物の値上がりが止まりませんね。特に食品の値上げが凄まじいありさまです。

外食の場合、メニューの金額に上から貼り付けられたテプラの金額をみると「あぁ、値上げしたんだな」と感じられます。

これで会社が大幅な賃上げをすればいいのですが、それはニュースで取り上げられる大企業の話、中小企業だと賃上げは中々してくれません。

特に一族経営の企業は自分の親類縁者への支払いが優先の為、働く従業員の事は後回しですね。

最近は給与単価の安い外国人労働者の雇用に力を入れ始めています。会社にも外国人労働者斡旋の営業電話がとても多いですね。

外国人労働者を雇用する場合、住む場所などの提供や労働条件を日本人より不利にしてはいけない取り決めがあるらしいです。なので福利厚生などが日本人社員より優遇されてしまっています。年次有給休暇を使用しますが、里帰りなどの長期休暇も与えないといけません。

結局、給与や福利厚生などが日本人社員よりもコスト高となってしまっています。この費用を既存の職員の賃上げや福利厚生に使えばよかったのですがもう遅いですね。

低賃金な求人

ハローワークの求人をみてみると、最低賃金に近い給与が多いですね。

一族が経営している中小企業なんて安い賃金で働いてくれる人材が欲しいようです。

例えば最低料金1,000円×184時間で計算すると184,000円です。賞与もない会社も多いのですが30,000円〜100,000円の寸志レベルもチラホラありますね。

残業などが出ればもっと給与が高いのですが、僕が今まで働いた会社でまともな残業代を貰った事がないので、あまり残業代を貰えるイメージが沸かないですし、残業するよりも僕は定時に帰りたいです。

サービス残業のイメージ

もし転職活動をしている場合、給与支給額を実労働で割ってみて下さい。これで時給換算するといくらになるか分かります。

ハローワークの求人は色々ありますが給与と休みが少ない求人が多いですね。

企業側も最低料金さえ下割らなければ問題ないからあんな低賃金となっています。僕の勤め先の社長は人が集まらないも嘆いていますが、あんな情けない賃金で人が来ると考えている時点で金銭面の感覚がずれています。

安月給の企業求人が多いな

そう言えばコストコの時給にも文句言ってましたね。

コストコの時給破壊問題で文句を言う経営者、喜ぶ労働者

税金は重たいぞ

給与も少ないのですが税金は重いですね。

人によっての社会保険の標準報酬月額、所得税や住民税などで税額が変わりますが、総支給額の20%弱が税金で持って行かれてます。

先の184,000円の場合なら38,400円程度の税金に持っていかれ、手取りが147,200円まで下がります。おおまかな計算ですが・・・

あとがき

ニュースで偉い人が話されていた抽象的な表現が気になりました。

給与は増えない、物価は上がり、重税に苦しむ状況。僕には何が楽しいのかよく分かりません。

クレジットカードやQRコードを使ったポイ括なども励んでいますが、限界がありますね。

頼みの賃金上げですが1,000円の賃上げでまたお茶を濁されそうです。

今年も雀の涙ほどの昇給だったよ・・・