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市販薬はネット通販で購入しよう(医療費控除対策)

今年の確定申告が終了しました。

スマホで確定申告だとスムーズに終わるとありましたが、僕は約1時間くらい掛かりましたよ・・・

今回の確定申告からマイナンバーを使えば健康保険で病院受診した分の医療費が、マイナポータルへ登録した家族分が表示されるのでとても便利になりました。

もうエクセルの明細書を作らなくていいのは楽ですね。

近所のドラッグストアで購入した市販薬の情報は1つ1つ手打ちをする必要はありますが、そんなに数は多くはないはずなので問題ないですね。

ただ病院の領収書は纏めて保管していたのですが、ドラッグストアなどで購入した医薬品のレシートを全て処分してしまったので、処分した分の医薬品は令和4年分の医療費控除に入れる事ができずとても悔しい思いをしています。

なので今回は令和5年に向けて対策を考えます。

医薬品はネット通販で購入しよう

対策は簡単です。

可能な限り医薬品はAmazonや楽天などのネット通販を利用しましょう。

買物のレシートは紛失の可能性がありますが、ネット通販なら履歴が残り、領収書もプリントアウトできます。

今回の確定申告ではAmazonで購入した領収書を使いました。

それでも直接ドラッグストアや薬局で医薬品を購入する必要があるのでそのレシートは捨てずにおいて下さい。

正直、ドラッグストアや薬局で購入した市販薬が医療費控除で使えるとは思ってもいませんでした。以前確定申告へ行った時、担当した職員がドラッグストアなどで購入した市販薬は全て医療費控除では使えないと言われた事があったからです。

しかし市販薬でも医療費控除が使えると教えて貰らいました。念の為、税務署へ電話して聞いてみましたが、人によっては使えるや使えないと意見が割れたので本当に困ります。

2〜3件くらい別々の税務署へ電話をしてみて確認してみました。

でも国税庁のホームページに【風邪をひいた場合の風邪薬などの購入代金は医療費となります】と書かれているので安心ですね。

ただビタミン剤や目薬、予防薬、健康増進目的など対象外の市販薬も多いのでそれは注意です。

医療費控除に使った領収書は保管義務がある

医療費控除には領収書の保管義務があります。

今回はネット通販を進めている理由はこれがあるからです。

もし何か指摘があってもAmazonなどの通販サイトなら何時でも領収書をプリントアウトできるので管理が楽ですね。

あとがき

今回の医療費控除申告では市販薬のレシートを処分した分の医療費控除を申請できなかったので勿体無い事をしました。

ですがAmazonなどの通販サイトで市販薬を購入したら領収書が何時でもプリントアウトできるので便利です。

それと通販サイトで市販薬を購入すると近所のドラッグストアや薬局より同じ市販薬をかなり安く購入できます。

それでも近所のドラッグストアや薬局で風邪薬などの市販薬を購入する機会があると思います。

そのレシートを捨ててしまった場合、手元にない分の医療費は医療費控除の申請ができないので注意して下さいね。