あまり大きな話題となっていませんがコロナウイルスが流行っているようです。
試しに「コロナ 全国」で検索したら、色々ニュースが出てきました。
僕も最近、コロナへ感染してしまいとてもまいりました。
コロナウイルスにまた感染した 最初にコロナウイルスが出始めた時に感染したら、何故か給付金や保険金がじゃぶじゃぶ出てきましたが、もうそれもありません。
現在はインフルエンザと同じ扱いみたいで、発症0日〜5日の最低6日は自宅療養をしいられ、まともな企業はその間は出社停止となります。
たまにインフルエンザで発熱しているけど出勤した俺、凄いと話していた人がいますが、ただの迷惑な人ですね・・・
なので自宅療養になったら年次有給休暇を使い僕たちの給与を守るしかありません。病休扱いの有給なんて中小企業なんてありません。
会社側は年次有給休暇以外の特別休(有給)を設定する義務はないのですから・・・
しかし休むのは問題ありません。ただ給与がその分、日割り控除され手取りが減るだけです。
しかし年次有給休暇を使い切った。入社してまだ年次有給休暇が発生していない職員が、コロナウイルスへ感染する例が増えてきました。
年次有給休暇がないならただの申請済みの欠勤扱いとなり、その分の給与は発生しません。
そしてコロナで欠勤扱いになったのが複数名もいたのに、誰も社会保険の傷病手当金について問い合わせがありません。おそらく知らないのかもしれませんね。
あまりに可哀想なので傷病手当金について教えてあげたいのですが、僕の勤め先では職員から聞かれてもいない傷病手当金の促しは禁止となっています。
もし教えてしまうと上司から詰められますので僕からは何も言えません・・・
もし年次有給休暇が発生してない、枯渇してしまったのなら傷病手当金を使うのもありですね。
しかし傷病手当金は満額補償ではありませんが、無いよりはマシです。
もう手厚いコロナウイルス休業補償は無いんだね 傷病手当金は社会保険のみ
肝心な傷病手当金ですが、社会保険加入者のみです。
5類になる前は国民健康保険でも傷病手当金があったのですが、5類になった後は廃止となりました。
病院受診は必須
傷病手当金を申請する為には発症後の病院受診が必須です。これは傷病手当金の申請書類で医師の証明欄があるからです。
最近は自宅でできる検査キットがあります。しかしこれでは自称コロナ感染なので医師の証明が必要な傷病手当金の申請ができません。
前に傷病手当金を申請したいと言う職員がいたのですが、病院には行かずに自分で検査キットを使ったとの話です。これでは医師の証明が取れないのでどうすることもできなかったです。
もし傷病手当金を考えているなら必ず病院受診をしましょう。
その時に傷病手当金の話ができるのが理想ですが、体調が悪い時にそんな発想が出るかは難しいです。しかし後日の問い合わせでも大丈夫なので安心です。
なお、傷病手当金申請書にある医師の証明の発行手数料は、保険適応後の3割負担なので安心です。
最初の3日間は対象外
傷病手当金には最初の3日間は待機期間となり、その3日間だけは手当が出ません。
しかしこの3日間は固定休・シフト休・年次有給休暇を使っても待機期間へカウントされます。
あとがき
僕の周りではコロナウイルスが流行っているらしく、僕も感染してしまいました。
もし感染したら給与を守る為に年次有給休暇を使うしか選択肢がありませんが、年次有給休暇が無い方は傷病手当金を使うしか僕には思いつきません。
満額補償ではありませんが何も無いよりはマシだと思いますし、手続きも昔と比べて傷病手当金の申請書類はかなり簡素化されました。
制度を使わずコロナ感染が理由で欠勤する職員があまりに多かったので書いてみました。
