ドコモでんきがお得なのかメリット・デメリットを調べてみた

ドコモからドコモでんきが発表されましたね。ドコモが電気系のサービスを出すとは考えていなかったので以外でした。

auでんきもそうですがauやUQmobileと契約しているからって電気料金がお得になるかはまた別の話です。通信は通信系サービス、電気は電気系サービスと分けた方がお得となるケースが多いです。

今回は気になるドコモでんきのサービスについてどこまでお得となるか調べてみました。

ドコモでんきの料金プラン

ドコモでんきはドコモでんきGreenとドコモでんきBasicがあります。

2つの料金プランを並べてみました。

ドコモでんきGreenは地域の電力会社の基本料金プランにプラス500円高くなります。これは再生エネルギー由来のCO2排出量実質ゼロだからです。別に再生エネルギーとかで基本料金や電気使用料が安くなる訳ではなく高くなります。

	ドコモでんきGreen	ドコモでんきBasic
ギガホ・ギガライト・ahamo(※) (dカードGOLD会員)	10%	3%
ギガホ・ギガライト・ahamo (※)	5%	3%
ギガホ・ギガライト・ahamo (※) 以外のプラン (ドコモ回線を持っていない方)	3%	2%

※2019年10月以降に提供開始している料金プランが対象との事です。

上記の表がポイントの還元率です。

ちなみに電気料金にそのままDポイントが還元される訳ではなく基本料金と電気使用料金のみで消費税や燃料調整費・再生可能エネルギー発電促進賦課金はポイント還元対象外です。

ドコモ回線を持っていないとそんなにお得ではないのは分かるのですが、更に年会費が高いdカードGOLDが無いとかなり厳しい事がわかりました。

そしてギガホ・ギガライト・ahamo(※)以外のドコモのプランは回線を持っていない方達と同じ扱いです。相変わらず旧プランへは厳しいですね。

全国で提供されますが沖縄県と一部離島は対象外となります。

ポイント還元は何％です。と言っても僕にはピンとこないので僕が過去に支払った電気料金で比較してみました。

僕はシン・エナジーの【夜】生活フィットプランへ契約しています。

直近の電気料金は約8,200円 (約270kWh分)で基本料金と電気量料金は約6,500円(税抜)

※端数を切捨ててます。

※料金は10円単位以下は切捨ています。ポイント還元の金額は100円単位(税別)となります。

ポイント還元対象の金額は6,500円分となりました。

ドコモでんきBasicのポイント還元分はシン・エナジーとポイント還元分あまり変わらないですね。

ただDカードGOLDの年会費分をお得になった分のDポイントを電気でまかなうのは厳しいです。

次は電気使用量の多い月を見てみます。

電気料金は約13,400円 (約465kWh分)で基本料金と電気量料金は約11,500円(税抜)です。