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値上げ後の電気契約を考える

電気料金の大幅値上げが確定され、ショックを受けている僕です。ですが決まってしまったので仕方ありません・・・

いつまでも悲しんでいられないので今後の対策を考えていきます。

現在の料金プランは従量電灯プランを契約しています。僕の地域では5月まではこのプランが一番安いのでこれ1択です。

しかし従量電灯プランの料金は元々高いです。なのでいつまでもこのプランを契約していると更に高い料金を支払い続ける事となります。

そこで今まで料金(燃料費調整額)が高すぎた自由料金プランにスポットが当たります。

今までの従量電灯プラン(規制料金)は燃料費調整額に上限が設定されていました。しかし規制料金が上昇した燃料費分の値上げを実施した事により、自由料金プランと同じ条件の値上げした事となります。

それなら電気使用量が安い自由プランを契約した方がいいに決まっているわけです。

では今後について考えてみましょう。

大手電力会社の自由料金プランがおすすめ

各電力会社それぞれ違いがあるので1度料金プランの確認が必要です。

僕のところには7時〜23時までの電気料金が高く、23時〜7時の間だけ電気料金がかなり安くなるプランがあります。わが家では夜中に電気衣類乾燥機を回したり、夏場は夜中にエアコンをつけます。なのでこのプランを契約すると電気料金が安くなるので、従量電灯プランの方が安くなるまでこのプランを契約していました。

ただこのプランの弱点ですが在宅ワークなどや育休中で家に殆どいる場合は電気料金が高くなります。なので日中、家にいる機会が多いの方とは相性が悪いですね。

後は紙の料金表を発行しない代わりに電気料金が少し安くなるプランもあるかもしれないので、大手電力会社のホームページを確認してみて下さい。

新電力会社

燃料費高騰や円安などの動きに耐えられず、色々な新電力会社が事業撤退や新規受付を停止したりと新電力会社の弱点を見せつけられました。

特に一部の電力会社は高額な電気料金を一般家庭へ請求し問題にもなっていましたね。特に【電源調達調整費】を採用している電力会社は要注意です。

電源調達調整費制度は仕入れた電力をその事業所の独自の計算式で電源調達費を計算されます。なのでその事業所が電源調達費を設定できるので、問題となった電力会社のように高額請求をされる可能性があります。

確かに安いかもしれませんが今回みたいに高額請求される危険性がある限り僕には手が出せません。

新電力会社の高額請求問題は電源調達等調整額制度を採用している会社で発生しています。

auでんき

以前はPontaポイントが最大5%還元、UQモバイルの自宅セット割で猛威を振るっていたauでんきですが、Pontaポイント還元が最大1%とかなりの改悪を受けました。

なのでUQモバイルを契約している家族が3人以上はいないとそこまでお得ではなく、UQモバイル契約者が1人や2人ではお話になりません。

auでんきも【電源調達等調整額】導入されていますが、通常の燃料費調達額で計算してくれるプランもあるようです。

【電源調達等調整額】は怖いので燃料費調整額で電気料金を計算してくれるプランへ変更しましょう。

ドコモでんき

そもそもドコモでんきは月額500円支払う+ドコモかahamo契約+dカードゴールド契約と全ての条件を満たしたら最大10%ポイント還元とお得でもなんでもない微妙すぎるサービスを提供しています。その還元ポイントも最大6%へダウン、月額500円はそのまま徴収となり、お得でもないサービスを改悪した感じです。

ドコモサービスへどっぷり浸かっている方にはおすすめです。しかしドコモ系サービスは料金が高いので電気料金よりそちらの見直しをおすすめします。

ドコモでんきの良いところは大手電力会社の規制料金(従量電灯プラン)と同じ内容なので安心はできます。

ソフトバンクでんき

Y!mobileの料金が毎月110円安くなります。家族割との併用はできません。

なのでこれを契約するメリットが僕には分かりません。

Y!mobileは3人以上で契約すれば家族割でUQモバイルよりお得となります。

それとソフトバンクでんきは【電源調達等調整額】制度を採用しているので該当する地域の方は注意です。

シン・エナジー

最近新規受付を再開しました。

僕も去年までとてもお世話になっていたところです。

しかし【電源調達等調整額】制度を採用したので僕には怖くて手がだせなくなりました。しかも最近、事前にお知らせしていた電源調達等調整額を見直しを行ったようで、事前に告知していた金額より高くなっています。

値上げした金額は僅かですが、会社のさじ加減ひとつで電源調達等調整額を変更するのでとても恐ろしいです・・・

それと沖縄県のみ燃料費調整制度を採用しています。

あとがき

改めて新電力会社を調べてみると電源調達等調整額制度を採用する新電力会社が増えてきましたね。

販売会社が安く電気を仕入れることができれば電気料金はきっと安くなるでしょう。しかし高く電気を仕入れてしまえば電気料金が高くなってしまう可能性もあります。

電気料金をやすくする為に新電力会社へ契約をし、高額請求でもされてしまったら意味がありません。もし新電力会社へ契約するなら燃料費調整制度を採用しているところが安心だと考えます。

もしそれでも電源調達等調整額を採用している新電力会社へ契約する場合、きちんと制度を理解し、毎月欠かさず新電力会社の電源調達等調整額の発表をチェックする必要があります。

今回の電気料金問題で、新電力会社だから電気料金が安いわけではないことを思い知らされました。

新電力会社ではなく大手電力会社も自由料金プランを提供しています。1度そちらも調べてみることをおすすめしますよ。

僕は夜間の電気料金が安くなるプラン変更を申出しました。

東京電力とかは色々なプランがあり羨ましいですね。