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ついにd払いの改悪が始まるので代替案を考える

ポイントが2重撮りできるd払いが、令和4年3月1日に改悪のお知らせの発表がありました。

今回はd払いにどんな改悪があったかと、今後ポイントがお得にゲットできる代替案を考えてみます。


d払いのおさらい

d払い(QRコード決済)の何が良かったのかをお伝えします。

d払いはクレジットカードを紐付ける事ができ、これを使ってd払いをすると紐付けたクレジットカードのポイントとd払いのポイントが両方ゲットできて大変お得な組み合わせでした。

他社のQRコード決済(楽天ペイやPayPay)は、他社のクレジットカードを紐付ける事はできますが、ポイントはつきません。

これが他社とは違うd払いの強みでした。

d払いのポイントは200円毎に1ポイントですので還元率は0.5%となります。

※d払いで開催されているキャンペーンは、電話料金合算払いやdカードをd払いに紐付けないと参加できません。


改悪時期と改悪内容

改悪が始まる日は令和4年6月1日から開始されました。

そして改悪の内容ですが他社のクレジットカードを紐付けてd払いを使った場合、d払い分のポイントがつかなくなります。

今後d払いのお支払い方法

○ポイントが付与される

電話料金合算払い(ドコモ・ahamo契約者)・dカード払い(新設)・d払い残高。

○ポイントが付与されない

クレジットカード払い(dカード以外のクレジットカード)


今後の対策

改悪されてしまうものは仕方ありません。

次のお得な方法を考えてみましょう。


d払い

電話料金合算払いができるドコモとahamoがお勧めですね。

ドコモかahamoの支払い方法を他社のクレジットカードで電話料金を払う設定にすると、d払いのキャンペーンにも参加できるのとd払い分のポイントを頂く事ができます。

問題は月の利用できる上限金額が低いのが悩みです。

後はd払いにdカードを紐付ける場合ですね。

これならdカードとd払い分でポイントを2重取りできますが、dカードのポイント付与が100円単位となり99円以下は買物の度切捨てられるのが気になります。

auPAY

auPAY事前チャージ方式になります。

クレジットカードでauPAYへチャージするとクレジットカードのポイントが貰え、auPAYで買い物をするとポイントがつきますので、ポイントの2重取りができます。

auPAYで決済した場合は200円ごとにPontaポイントが付与されます。

それとauPAYプリペイドカードの作成する事ができ、マスターカード加盟店で決済すると200円ごとにPontaポイントが付与されます。

これならauPAYが使えないお店もカバーできますね。

auPAYとauPAYプリペイドカードの残高はお互い共有になるので使いやすいですよ。

それとauPAYプリペイドカードでAmazonなどの通販で使えるのが嬉しいですね。

ただこれの弱点は実質マスターカードブランドでしかauPAYへチャージができません。

※マスターカードブランドでもポイントを付けないクレジットカードがあるようですね、楽天カードは令和4年7月1日から対象外になります、それと三井住友カードゴールド(NL)は今の所はポイントがつきます。

僕のメインカードの日本盲導犬協会カードはVISAカードのみなので使えません、とても悔しい。

ポイントが付与されるクレジットカードを探すのも大変なのでauPAYも中々難しいですね。


楽天PAY

こちらも事前チャージ方式になります。

楽天カード限定となりますが、楽天カードで楽天キャッシュへのチャージで楽天ポイントが貰え、楽天PAYで決済すればポイントが付与されるのでこれでポイントの2重取りできます。

楽天カードのポイント計算は月の利用累計100円単位で計算します、月の累計なので最低でも99円以下が切捨てなのでポイントも貯めやすいです。

ただ最近の楽天カードは公共料金の還元率悪化などの改悪が続いてるのが気になりますね。

楽天カードをメインに使っているなら楽天PAYで良さそうです。


トヨタウォレット

こちらは電子マネーとなり、QRコード決済ではないのですが僕が現在利用しており、お勧めできるので紹介します。

こちらはiDかMasterCardコンタクトレス加盟店(かざすクレジットカード)で使用できます。

還元率は1%もあり、クレジットカードでチャージできるのでポイントの2重取りができます。

注意点は三井住友カード系は年間利用額とポイント付与対象外です、三井住友カードでのチャージは必ずKyash経由でチャージしましょう。

トヨタウォレットで買物すればポイントの2重取りができるのでお勧めだよ

まとめ

各キャリアのQRコード決済を上手く使いこなせればお得に買い物ができる事はできますが、各キャリアのクレジットカードの作成が必要だったり、auPAYみたいに一部のマスターブランドに縛られるのが困ります。

それと事前チャージ方式は面倒臭いですね。

今まで他社のクレジットカードを紐付けてポイントが貰えたd払いが良すぎたのです。

このまま良い方法が無ければ、僕は現在修行中の三井住友カードゴールド(NL)をKyashへチャージ、そしてKyashからトヨタウォレットへチャージの組み合わせで買物をしていきます。

かなり面倒ですが僕はこれでポイント還元率を上げていきます。

それとクレジットカードは使えないがd払いやPayPayなどのQRコードのみ対応のお店があります、QRコード決済のポイントは貰えませんが、d払いやPayPayに紐付けた他社クレジットカードのポイントは貰えるので、QRコード決済と現金しか使えないお店にはd払いやPayPayを使うと間接的にクレジットカードを使えますよ。

そしてさらなる改悪へ・・・

そして令和4年10月4日にまた改悪のお知らせがありました。

今までのd払いの還元率は【d払い(還元率0.5%)+d払いに紐付けたdカード(還元率1%)=1.5%】でしたが、この内容が改悪されます。

令和4年12月10日に【d払い(還元率0.5%)+d払いに紐付けたdカード(還元率0.5%)=1%】へと変更されます。

この還元率ならもうd払いではなく普通にdカードで決済した方がいいですね。ポイント計算判定でd払いは200円未満は切り捨てですが、dカードは100円未満が切り捨てです。

僕はもうキャンペーンぐらいでしかd払いを使っていませんが、QRコード決済の還元率がクレジットカードより悪くなるなら使う理由がありませんね。

しかしd払いにはまだステージ還元率がありますのでこれを活用するしかないですね。

d払いの還元率が0.5%ダウン、ステージ還元率で活路を開くか?