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また非課税世帯へ給付金、納税者には重税

また非課税世帯へ給付金が決定しました。

今度の非課税世帯給付金は30,000円も頂けるそうです。そしてその非課税世帯へ子供がいるなら、1人につき20,000円も上乗せして支給を検討しているみたいですね。

これは羨ましい、僕も低所得者ですが非課税世帯ではないので給付金支給の対象外です。

いい加減、低所得者=非課税世帯の図式を何とかしてほしいですね。

非課税世帯への特典

僕が憧れている非課税世帯は給付金以外にも様々な優遇制度があります。

特に子育て世帯には大変ありがたい制度ですね。

  1. 所得税と住民税の免除(所得が低いので)
  2. 国民健康保険が安い
  3. 国民年金の免除(年金額はかなり減る)
  4. 高額療養費の減額
  5. 子供の入学費用の援助、修学旅行の援助
  6. 大学の学費の軽減
  7. 小学生の塾クーポン
  8. 給食費免除

まだまだ特典はあると思いますが、分かる範囲だけでもこれだけの特典があります。

給付金はいいから子育て支援の特典だけでも欲しいですね。

就学援助や入学準備金の申請をやるだけやってみよう

納税者への仕打ち

非課税世帯は様々な支援やサポートを受けられます。

対する納税者はとてもつらく大変です。特に非課税世帯のラインに近い課税世帯は税金地獄です。それでもたまに課税世帯の特典として、増税がプレゼントされる時もあります。

突然106万円の壁が崩壊
税金内訳
  1. 所得税→5%〜45%(所得に応じて段階的に上がる。別途復興特別所得税も有り)
  2. 住民税→10%(所得に応じます。QRコード決済もできるが個人納付切替は困難)
  3. 健康保険料→4.99%(給与の総支給にかかる税金の個人負担分、東京都の料率)
  4. 介護保険料→0.8%(給与の総支給にかかる税金の個人負担分、40歳以上から徴収されます)
  5. 厚生年金保険料→9.15%(給与の総支給にかかる個人負担分)

普段は給与天引きで税金を支払っている感覚が薄くなりますが、これだけの給与が税金で持っていかれています。

もちろん賞与もこれぐらいの税金がかかります。賞与の明細をみると分かりますが、ごっそり税金で持っていかれていますよ。

住民税はQRコード決済に変更すれば、ちょっとだけポイント還元を受けられますが、市町村役場の抵抗が強いので、簡単に個人納付へ切り替えられないのが悩みです。

住民税のアイキャッチ 住民税もQRコード決済できるが個人納付切替が無理だ

なので年収の低い世帯は各種税金納付と物価高でのダブルパンチで大変な事になってます。僕も生活がかなりツライです。

なので各種子育て支援や給付金がもらえる非課税世帯が本当に羨ましいですね。

あとがき

よくニュースで給付金は高齢者への選挙対策のばら撒きと取り上げられています。

しかしこの給付金は日本国外から来られた方も支給対象です。

のぞき見 日本に出稼ぎに来たばかりの外国人にも給付金があるだね

課税世帯の子育て労働者、特に収入の低い労働者は2割〜3割の物価高の影響で生活が大変になっていますね。

我々サラリーマンができる節税方法はあまりないのが残念です。

iDeCoや配偶者特別控除、年少扶養で住民税を非課税や均等割へ持っていくぐらいしか思いつきません。

そろそろ年末調整か(2024年)

それと確定申告で医療費控除も試してみるのもいいですね。マイナンバーのおかげで、集計がかなり楽になりましたよ。

家族の医療費をマイナンバーで1つに集めて医療費控除するよ

しかし非課税世帯への給付金は、嫉妬するのでやらないで欲しかったです。

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後日のネットニュースを見ましたが、やはり不公平だとの声が上がってますね。

ちょっとでも非課税世帯の枠からはみ出たら重税に苦しみます。そろそろ極端な非課税世帯優遇を何とかしてほしいです。