2023年は様々な食品や日用品など様々な物が値上げしており、この値上げは2024年になって続いていますね。
それと値上げだけではなくサービスの縮小、無料サービスの有料化や廃止なども活発です。
給与が上がらないのでせめて買物だけはお得にしたいです。その為に複数枚のクレジットカードを使いこなし、得られたクレジットカードポイントで少しでも現金支出を食い止めたいですね。ポイントも現金と同じような価値を持ちます。
しかしクレジットカードもあまり多く持ちすぎるとポイント管理が大変です。しかしdポイントやPontaポイントなどの共通ポイントへ交換できるクレジットカードは重宝します。
なので僕が現在使っているクレジットカードを紹介します。
クレジットカード決済は無駄な買物をするとの意見があります。しかし僕は現金支払いをするとポイント付かないのでそれは勿体無いとの考えです。
なのでどんどんクレジットカードを使いお得な買物をしましょう。
メインカード
メインカードはなるべく還元率が高いのを準備したいですね。
そしてクレジットカードポイント計算方法は都度決済ではなく、利用月額料金でポイント算定されるのが望ましいです。
買い物毎にクレジットカード決済した場合、どうしても利用金額の切り捨てが毎回発生します。クレジットカードのポイント計算方法で多いのが、100円で1ポイントや200円で1ポイントです。
これだと買い物の度に99円以下や199円以下が切り捨てられています。これは凄く勿体無いです。
僕が使っているメインカードです。
ポイント還元率が高くお勧めなのですが、デメリットとして年会費が1,375円かかるのと最初の1年はポイント還元率のランクを上げる為の修行が必要です。このカードが本領を発揮するのは2年目以降です。
もし年間50万以上使わないなら他社の1%還元クレジットカードを検討された方がいいですね。
このクレジットカードは年間利用額が50万円未満だと還元率が1%を切ります。
しかしこのクレジットカードは社会貢献をする事ができます。このカードで買物決済すると、利用金額の0.5%が日本盲導犬協会へジャックスが寄付をしてくれます。僕達の懐は痛くなく社会貢献もできるなんて素晴らしいですね。
このカードに付与されるラブリィポイント計算方法は、月額請求額に200円単位で計算されます。請求金額でのポイント算定なので最大でも199円の切り捨てとなり無駄なくポイントを集められますよ。
ポイント還元率が高く、社会貢献までできるクレジットカードです。そしてカード絵柄の盲導犬がとても可愛いですよ。なので犬好きな方にもお勧めです。
下記は日本盲導犬協会カードの還元率の目安です。年会費も計算に入れていますが、家族カードは加味しておりません。
ランク | 年間利用額 | ラブリィ ステージ | 実際の 還元率 |
ブロンズ | 50万〜100万未満 | 50% | 約1.037% |
シルバー | 100万以上〜150万未満 | 70% | 約1.212% |
ゴールド | 150万以上〜200万未満 | 80% | 約1.308% |
プラチナ | 200万〜300万未満 | 90% | 約1.381% |
ロイヤル | 300万以上 | 100% | 約1.454% |
去年までのラブリィポイント交換先は請求金額を値引いてくれるJデポがお得だったのですが、令和6年からJデポのボーナスが無くなりポイント引き換え倍率は1倍(等価交換)となりました。
なのでラブリィポイント交換先は今まで通りJデポでもいいのですが、dポイントやPontaポイントも等価交換できます。dポイントはたまにボーナスポイントキャンペーンが開催されたり、PontaポイントならSBI証券でポイント投資もできます。
ラブリィポイントの引き換え先が等価交換になったので好きなポイント交換先を選ぶと良いでしょう。しかし楽天ポイントはポイント引き換え倍率が0.9倍です。これを選ぶとラブリィポイントの価値が1割減ります。損するだけなので交換先は楽天ポイント以外を選ぶと良いでしょう。
日本盲導犬協会カードは還元率が高く社会貢献にもなる単純なポイント倍率ならリクルートカードがお勧めです。
このカードの還元率は無条件で1.2 %となりますのでとても使いやすいです。もし日本盲導犬協会カードを選ばないならこれがいいでしょう。
電子マネーチャージに弱点があるカードですが、他のカードも尽く電子マネーチャージを潰されてきています。なのでもう気にする必要もないでしょう。
ポイント交換先もdポイントやPontaポイントへ交換でき、ポイント消化も問題ありません。
dポイントならd払いのポイント決済やdカードのiDキャッシュバック引き換えが便利です。
PontaポイントならSBI証券で投資信託のポイント積立に使ってもいいですね。
もしリクルートカードプラスを持っているなら絶対に手放してはダメですよ。あれはお宝クレジットカードです・・・
リクルートカードは還元率が高くメインカードとしてお勧めサブカード
サブカードはその店舗などの決済に特化したクレジットカードや投資信託購入用に作ったクレジットカードなどです。
複数枚持つので管理が少々面倒ですが、上手く活用できるとクレジットカードポイントをザクザク貯められますよ。
楽天カードは楽天市場での決済や楽天証券用に持っています。
楽天市場で楽天カード決済をするとポイント還元率が上がるのが良いところです。
ただここ最近は楽天グループの改悪が多い所が気になります。このクレジットカードも2023年に大きなサービス改定が入り、今までのポイント計算は月額料金に100円で1ポイント付与なのでしたが、現在は買い物毎に100円1ポイント付与と計算方法が変わり改悪となりました。
それと公共料金やマスターカードブランドでAmazon決済すると、還元率が0.2%(500円で1ポイント)と大幅ダウンへと改定されています。
令和6年8月1日より、保険料と楽天モバイル以外の他社携帯料金のポイント還元が200円で1ポイントと還元率が0.5%へと改悪されています。
下記はこれまでの改悪の歴史です。
楽天カードが改悪されちゃった・・・更に追い打ちで、今まで5と0のつく日で楽天市場で楽天カードで決済するとボーナスポイントが付いたのですが、これも還元率がダウンしました。
楽天市場の毎月5と0のつく日も改悪の波が・・・これの改悪で楽天カードでの固定費決済はお勧めできません。楽天カードの使い道は楽天キャッシュはのチャージ、楽天市場、楽天証券などの楽天系サービスの利用が望ましいです。
以前はd払い用でお得に使えたカードです。しかし肝心なd払いがかなりの改悪をした結果、dカード単独で支払った方がお得となりました。
d払いが更なる改悪へd払いを使うなら電話料金合算払いがお得です。
d払いってirumo(イルモ)と相性が良いのでは?しかしもし普段利用しているお店がdカード特約店へ加入しているならまだ使い道があります。
例えばですが僕が持っているdカードもマツモトキヨシ専用カードにしており、我が家の日用品の買い物は殆どマツモトキヨシで購入しています。
マツモトキヨシでdカードで決済すると、ポイント還元率が3%になるのでお得ですよ。
マツモトキヨシでの買物はdカードの支払いがおすすめだよメインカードに使えない理由ですが、dカードのポイント計算は買い物毎に100円単位での計算なので毎回99円以下は切り捨てられます。
なのでメインカードとしてはポイント集めの効率が悪いですね。
そしてこのカードは最大の問題点があり、ドコモ・ahamo・irumuoなどのドコモ契約者以外の通信サービスを利用している方、例えばauやソフトバンク系サービスを契約している場合、オペレーターとの通話がナビダイヤルのみとなります。
チャットサービスもありますがどうも対応が悪く、質問しても回答になっていないURLを貼り付けたりすぐにナビダイヤルへ誘導します。質問にも答えてくれないのでチャットサービスの質はかなり悪いです。
これはdカードゴールドも当てはまります。クレジットカードなのにdカード系は電話サポートがあまり良くないですね・・・
一応ナビダイヤル以外の抜け道もあります。
dカードの問い合わせ先が高額なナビダイヤルしかない件についてイオンカードはイオン・マックスバリュー・ビッグなどで決済するとザクザクポイントが集まります。
しかしイオンのキャンペーン以外ではポイント還元率が悪くなります。
なのでイオンのキャンペーン時やイオンカード使用が条件の割引がある時にイオンカードを使うのがよいですね、それ以外の買物はメインカードで買物しています。
毎月もらえるサンキューパスポートで5%OFFが嬉しいカードです。イオンのiAEONアプリでも毎月使える割引クーポンがありますよ。
しかしイオン系列以外でのポイント還元率は0.5%ととても悪く、クレジットカードポイント計算方法は200円で1ポイントを買物毎に判定されますのでイオン系列以外での使い道はありません。
イオンカードのポイントが1ポイントから使えるようになりましたSBI証券で投資信託を購入する目的で作成しました。
このカードは年会費がかかりますが年間で100万円(投資信託買付けは除く)利用すれば年会費が永年無料+10,000ポイントが貰えます。
ゴールドカードを作成する目的ですが、このカードで投資信託を購入すれば投資信託購入ポイント還元率が1%になるからですね。
※これも改悪され年間利用額が100万円で1%、10万円で0.75%と困った事態になりました。
それ以外のポイントの還元率は0.5%ととても悪く、ポイント計算方法は200円で1ポイントを買物毎に判定されます。
しかし年間で100万円利用した場合の還元率はボーナスポイントで約1.5%に到達しますが、それ以降は使うたびに還元率が落ちていきます。
このクレジットカードは三井住友カード→Kyash(ポイント付与は月額50,000円まで)→トヨタウォレットの流れでチャージするのがお得な流れでしたが、令和6年4月1日よりトヨタウォレットのポイント還元が無くなるので実質終了します。
TOYOTA Walletの改悪で実質終了、代わりサービスはどうしようか?
ですがこのクレジットカードの真価は、ローソン・セブンイレブン・マクドナルドでタッチ決済すると還元率が最低でも7%へ跳ね上がります。僕はコンビニやマクドナルドで使っていますよ。
QUICPayやiD決済は対象外ですのでご注意くださいね。
三井住友カードがまさかの還元率改善それとこのクレジットカードは付帯保険が色々選べますよ。少額保障ではありますがスマホ保険もおすすめです。
三井住友カードの無料スマホ保険にとりあえず加入しておくといいよMasterCard限定ですが嬉しい事にauPAYへチャージする事ができます。ただauPAYの還元率が0.5%なので、auPAYのキャンペーン(たぬきの抽選会など)がある時やauPAYクーポンがある時に使うといいでしょう。
あとがき
2024年7月時点で僕おすすめのクレジットカードを紹介しました。
クレジットカードを複数枚持つと支払いの管理が煩雑になるデメリットがあります。
でもそれぞれのお店で対応するクレジットカードを使用するとポイントがザクザク貯まりますよ。
なので利用回数が多いお店のクレジットカードで、dポイントやPontaポイントに交換する事ができるクレジットカードがおすすめです。
最後にクレジットカードのポイ活ですが、ポイント集めを楽しんでできないと負担となります。ポイント管理が面倒くさいなら、日本盲導犬協会カードかリクルートカードのどちらかをメインにされるといいですよ。
クレジットカード情報配信サイト様の紹介
下記はクレジットカードの情報を配信しているサイト様です。
色々なクレジットカードを紹介しているので、クレジットカード選びの参考になります。
有名な大手人材紹介会社のマイナビ様が運営しているお金の情報に特化したメディア「myMoney」の紹介です。
クレジットカードの情報が細かく紹介されており、メインカードやサブカード選びの参考になります。
クレジットカード以外のジャンルの情報量も豊富ですよ。
ポイ活サイトで有名なドットマネー様が紹介しているポイント還元が高いクレジットカード一覧です。
かなり色々なクレジットカードの還元率を紹介しており、クレジットカード選びの参考になりますよ。