給料は上がらず物価だけが上昇する昨今、特に電気料金の値上げがヤバイ事になっています。僕が住んでいる地域の値上げ率はかなりエゲツなく、約33%以上も電気料金が高くなりました。
僕の地域は暑いので早ければ5月中旬頃よりエアコンを動かし始めます。
困った事に令和5年6月より電気料金が大幅値上げしました。
なので高額な電気料金から家計を守る為、エアコン稼働率を下げなくていけません。
しかし・・・
家族からの協力は無理みたい
僕の妻はかなりのエアコン好きです。
家にいる時ぐらいは快適に過ごしたいと言っています(気持ちは分かります)
電気料金が高くなっていると声掛けしてもあまり気にしないようです。そもそも電気料金にあまり興味がないようですね。
しょうが無いので妻の好きにさせています。やはり我慢させて機嫌が悪くなっても困りますし、僕もエアコン好きですからね。
そしてそのまま夜中もエアコンが稼働しているので僕がそっと夜中に消しています。しかしその後妻がすぐにエアコンを再起動させ、翌朝に「クーラー消したらダメだよ」と注意を受けています。
ところで肝心な値上げ率は?
令和5年6月より電気料金が大幅値上げしました。
肝心な値上げ額はいくらでしょうか?
去年の6月請求分を調べてみた所、電気使用料は約390kWh。電気料金請求額は約13,000円です。
そして今年の6月請求分ですが、電気使用料は約420kWh。電気料金請求額は約13,200円となりました。
電気の使用料は去年と今年はあまり変わりません。少しだけ電気の使用分が増えていますが誤差の範囲です。ですが電気料金はそんなに変化はありません。
その答えは電気料金の支援策があるからです。
国からは1kWh/7.5円、僕が住んでいる県からは1kWh/3円、それと今年度より再エネ賦課金が1kWh/2.05円値下がりしました。
なので去年と比べ1kWh/12.55円安くなっています。しかしこれは期間限定なので参考になりません。
そしてこれは令和5年9月までの期間限定となり、令和5年10月以降は未定となっています。
今回の電気料金は5月分と6月分の料金となっているので、今年7月分請求と去年7月分請求の電気料金をみれば値上げ額が分かりますね。
国が実施する電気料金値上がりの支援策もし電気料金の助成がなかったら?
先の通り電気料金の支援策ですが国からは1kWh/7.5円、僕が住んでいる県からは1kWh/3円これは国と県からです。
今回わが家の6月分の電気料金請求は420kWh使用で13,200円。
この内電気料金の助成金が1kWh/10.5円なので【420kWh×10.5円=4,410円】を安くして貰えました。
なのでもしこの支援策がないと【13,200円+4,410円=約17,610円】が本来の電気料金となります。
これはとても恐ろしい・・・
今後助成金が終了する11月以降を考えると頭が痛いです。特に冬場に暖房を使う地域がとんでもない事になりますね・・・
あとがき
エアコンを稼働する季節に電気料金が重なり大惨事になるかと思ったのですが国や県からの支援策に救われました。
ですがこれも今年の10月から半減、11月以降は終了を予定しています。今後が怖いですね。
今回の電気料金は値上げ前と値上げ後の電気料金で計算されていました。これだと去年と正しく比較できないので来月の請求を待って見ることにします。
しかしいくら電気料金値上げの為にエアコンを控え、熱中症で倒れたら元も子もないです。
無理せずエアコンを使うのがいいですね。