令和3年6月10日よりUQ mobileにてでんきセット割がスタートしました。
割引がスタートした当時、旧くりこしプラン自体の料金も安く、他の新電力も安かったのです。
なのであえてauでんきにする必要もなかったのですが、UQモバイルの新料金プランがあまりに高すぎるのでauでんきも選択肢にいれる必要があります。
今回はUQ mobileのでんきセット割のメリットとデメリットをみていきます。
※現在は自宅セット割(でんきコース)へ名称を変更してますが、中身は同じです。
UQモバイルの値上げした新料金プランと旧プラン比較UQ mobileでんきセット割加入条件
新電力であるauでんきを契約し、以下の条件を満たす方が割引対象です。
- ミニミニプラン、トクトクプラン、くりこしプランを契約
- 専用サイトからでんきセット割を申込
- auでんきの契約者と同一住所 ※戸籍謄本で家族証明ができるなら申込み可
UQ mobile自宅セット割(でんきコース)の割引額
ミニミニ プラン | トクトク プラン (1GB未満) | トクトク プラン (1GB以上) | |
基本料金 | 2,365円 | 2,365円 | 3,465円 |
自宅セット 割 (でんきコース) | -1,100円 | -1,100円 | -1,100円 |
合計 | 1,265円 | 1,265円 | 2,365円 |
くりこしプランS | くりこしプランM | くりこしプランL | |
基本料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
自宅セット割(でんきコース) | -638円 | -638円 | -858円 |
合計 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
上記の合計が自宅セット割(でんきコース)適応時の金額です。
新規契約を終了した旧くりこしプランは、自宅セット割(でんきコース)をつけなくても元々安いのですが、値上げ後の新プランであるミニミニプランやトクトクプランですが、自宅セット割(でんきコース)をつけないと月額料金がかなり高めになります。
旧くりこしプラン契約者をしている場合なら、割引額を考えると2人以上ならお得になっていきます。
しかし新プランを契約した場合、基本料金があまりに高すぎるので、UQモバイルの割引額が大きいauでんきを契約が必要になりますね。
auでんき自体はそんなにお得でもない
僕もauでんきを実際に契約していますが、そもそもauでんき自体の料金がお得ではありません。
auでんきは地域電力会社の従量電灯プランと同じ料金とアナウンスしていますが、燃料費調整額の上限がないので注意です。
電気料金の燃料費調整額って上限があったの!?ただ燃料費調整額の上限がないauでんきなどの新電力会社ですが、注意や対策しておけばいいので、そこまで気にされなくもよいかと考えます。
新電力会社との付き合い方それとauでんきは毎月Pontaポイント付与されますが、以前と比べてかなり激減しました。
いくらなんでも最大5%から最大1%に変更は酷いと思います。
auでんきのポイントサービス改悪- 8,000円未満は0.5%
- 8,000円以上は1%
上記に記載した料金に応じてPontaポイントが付与されます。ちなみに燃料費調整や再エネ発電賦課金、消費税は付与対象外です。
なのでauでんき自体は地域電力会社の従量電灯プラン相当、付与されるPontaポイントはかなりしょぼいです。
ここ最近の円安や原油高の影響を受け、auでんきを含む新電力会社が電気料金値上げや、ポイントサービス削減などで新電力会社全体が魅力的では無くなってきています。
電気料金を抑えたいなら、地域電力会社の自由料金プランの方がお得です。
しかしUQモバイルの新料金プランを契約している場合、UQモバイルの基本料金がかなり安くなるauでんきは無視できなくなりました。auでんき自体はそこまでお得ではありませんが、そこはUQモバイルの割引で補えますよ。
あとがき
もしUQモバイルの新料金プランを契約している場合、自宅セット割(でんきコース)はとてもお得ですが、auでんき自体は地域電力の従量電灯プランと同じなので、そこまで料金は安くありません。
ただauでんきを契約する事で受けれるUQモバイルの割引を無視できません。電気料金自体は地域電力会社の従量電灯プラン相当ですが、UQモバイルの割引が自体が大きいのでauでんきを検討しても良いかもしれませんね。
auでんきの申込みはポイントサイト経由がお得ですよ。
auでんきへ申し込むだけで色々な特典があるよ UQの自宅セット割はでんきとインターネットどちらにするか?